本薬学部は、日本で初めて設立された私立薬学部です。その130年を越える長い歴史の中で、多くの先輩が医療、生命、化学、教育、行政をはじめ種々の分野の第一線で活躍しております。日本といわず世界において薬学部出身者が医療・科学の発展に大きく貢献していることは大変心強く、私たちの新たな力の源になっています。この伝統を礎に、しかし甘んずることなくさらなる発展の歴史に加わることができるよう努力すると共に、後に続く優秀な人材の輩出を目標として教育にあたっています。
心・知・技を備えた医療人たる薬剤師の育成は言うまでもありません。さらに上を目指すためのスキルを身につけ、現代のグローバル社会に対応できる人材の育成こそが重要です。本薬学部では、独自に契約を結んだ高名な医療機関との緊密な連携のもとで病院・薬局実務実習を行っており、実務実習提携施設において、本学学生のご指導をいただく「実習指導薬剤師を養成するためのワークショップ」を独自に開催して、質の高い実務実習教育を推進しています。これは伝統ある薬学部のゆえに可能なことと思っています。また、米国、中国、韓国の医療系大学や国立研究機関と約30年にわたり提携関係を築き、学術および人的交流を行って視野を拡げることにも力を注いでいます。
また、薬学からの路は薬剤師だけにとどまるものではありません。薬学部出身の研究者は生物系と化学系の知識を融合するユニークな存在として、指導的地位を確立しています。根底にある幅広い分野の知識は自由な発想の源となり、専門性をより強靱にするのです。
多彩な活躍の場が開けます。人を大切に、社会への貢献を心がけ、新しい事象への挑戦を忘れることなく、未来に向かって皆さんとともに研鑽を積んでいきたいものです。
受験生の皆さん、人類の健康と福祉の担い手たる薬学の発展に参加しませんか!!
薬学部 学部長 伊東 晃 <経歴>
1970年 東京薬科大学薬学部製薬学科卒業・薬剤師
1975年 東京薬科大学大学院博士課程修了・薬学博士
1975年 同大学薬学部助手
1977年 同大学薬学部講師
1987年 同大学薬学部助教授
1989年、1993年 米国カンサス州立大学医学部客員准教授
1996年 東京薬科大学薬学部教授
2011年 同大学薬学部 学部長
この間,医療衛生薬学科学科長、図書館長、
日本結合組織学会理事長、日本腫瘍学会理事など
専門は細胞外マトリックスに研究に基づく“健康と美”の追及