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2018年度 薬学部「台湾臨床薬学研修」が嘉南薬理大学にて行われました

2019年4月4日
本学薬学部と嘉南薬理大学・薬学部とは、学術交流協定を2015年に締結しており、今回初めて学生3名が台湾を訪問し、臨床薬学研修に参加しました。
本記事では学生による研修報告をご紹介いたします。

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私たちは2019年3月11日から3月14日の4日間にわたり、台湾台南市にある嘉南薬理大学の臨床薬学研修に参加してきました。
嘉南薬理大学は、全学生数が約15,000人と大きな総合大学ですが、薬学部は1学年240名、全体でも約1000名で、昨年度より修業年数が4年から5年に変更されました。学内にはスパ(温泉)やジム、学生寮などが揃っていました。また、学生証を用いて深夜まで利用できる個室(学習室)が用意されているなど、学内の環境設備はとても充実しておりました。
研修では講義や実習に加え、学内の漢方薬センター、学外の病院や薬局などの現場見学も行いました。台湾では漢方薬の処方箋が圧倒的に多く、馴染みのない漢方薬も数多くありました。病院や薬局では保険証のような個人ICカードが用いられ、患者が他院でどんな薬を処方されているかが分かる一元管理システムは、適切な薬物治療を患者さんに提供する上で大変有益であると思いました。また、台湾でも日本同様に高齢化社会が深刻な問題であり、地域医療を支えるネットワークやシステムの基盤整備が重要になることを認識できました。
研修中は現地学生との交流も頻繁にあり、自分自身の英語力を見つめ直す機会にもなりました。自分の意見を積極的に述べる現地学生の授業態度には驚き、日本とは異なる文化の違いも感じることができました。今回この様な素晴らしい環境で、臨床薬学研修を通して、異文化体験やコミュニケーション力を養う機会にもなったことは、協力支援いただきました嘉南薬理大学の学生、先生方、並びに本学の教職員の関係者皆さまのお陰と感謝いたします。

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