キャンパス・学生生活 薬学実務実習教育センター(教育5号館)

薬学教育6年制に向けて

2006年より薬学教育は6年制の新たな教育を実施することとなりました。本学薬学部は、1学年の定員が420名という、全国一の定員規模を誇ります。そこで、2008年には教育5号館を新設し、さらなる施設の充実を図りました。本施設は1〜3階が大・中・小の講義室からなっており、可動式の机・椅子ならびにLANを完備しています。講義・少人数でのグループ学習、ゼミナールなど、幅広い薬学教育に活用するための設備となっています。また、4〜6階は病院・薬局での長期実務実習に向けて、事前実務実習や客観的臨床能力試験(OSCE)を行うために、質・量ともに充実した実習設備となっています。

教育5号館外観
  • 液剤実習室(4F)
  • 散剤実習室(4F)
    実習中の薬剤粉塵の吸入による薬剤アレルギーを避けるために、防塵装置付の散在台を配備し、安全面に配慮しています。
  • 薬局受付実習室(4F)
    接遇、態度など、処方箋受付業務の実習を行います。
  • 模擬薬局2(4F)
  • 無菌調剤実習室(5F)
    注射剤混合の正確な手技の習得のためクリーンベンチ内には液晶モニターを設置し、教員の手技を間近に見ながら実習できるよう工夫されています。
  • 模擬薬局1(5F)
  • 模擬病棟(6F)
    病院の服薬指導の実習を行います。実際の病室を想定し、カーテンで仕切った区画にベッドを配置し、臨場感あふれる実習を行います。