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卒業生の声

生命科学部卒業生の声

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製薬企業勤務

本間 悠 さん

勤務先

北里第一三共ワクチン株式会社

2011年3月 生命科学部分子生命科学科卒業
2013年3月 生命科学研究科博士課程前期(修士)修了
埼玉県立川越西高等学校出身

| 仕事を通じて社会に貢献していることを実感できる、大きなやりがいのある仕事です。
――大学で身に付けた知識、技術で人の役に立つものを作りたい。

現在の仕事はインフルエンザワクチンの製造。受精卵にワクチン株を接種して増殖させ、有効成分を分離、精製して作られるワクチンの「精製」工程を担当しています。学部を卒業後、大学院で基礎研究に取り組んでいましたが、それまでに身に付けた知識や技術を活かした「ものづくり」への興味が膨らみ、現在の仕事に就きました。研究室ではできない大規模な精製作業に面白さを感じると同時に、自分の仕事が多くの人の役に立っている点に大きなやりがいを感じています。医薬品は病気などで健康を損なった方に使われるものですが、ワクチンはインフルエンザに罹患するのを防ぐために健康な人に使用されます。将来このような「予防医学」の重要性はますます高まるでしょう。その点でも意義のある仕事だと思っています。大学、大学院で学んだことと仕事内容は直接関係していませんが、研究室で培った問題に対するアプローチやプロセスの構築の仕方は、仕事上でとても役立っています。将来の夢はワクチンの製造工程をより良いものに進化させていくこと。進化する技術を取り入れて、10年先、50年先にも安定した品質で有効なワクチンが作れる製造方法を確立していきたいと考えています。

CRA(臨床開発モニター)

山本 葵衣 さん

勤務先

クインタイルズ・トランスナショナル・ジャパン株式会社

2016年3月 生命科学部分子生命科学科卒業
東京都 私立田園調布学園高等部出身

| 治療を待つ世界中の患者さんのために、いち早く効果的な新薬を開発し、届けたい。
――より正確な「治験データ」を取得し、新薬開発を効率的に。

世界有数のCRO(Contract Research Organization 。開発業務受託機関)で、CRA(臨床開発モニター)として仕事をしています。CROは製薬企業から新薬の開発業務を受託し、治験を実施する医療機関との橋渡しをしています。私が担当しているのは、医療機関が定められたルールに従って治験を実施しているかをモニタリングする業務です。治験というのは新薬の開発に必要不可欠な過程で、モニタリングの質の高さが治験データの信頼性に直結するため、大変ですがやりがいのある仕事だと考えて取り組んでいます。物心がついた頃から医療業界に興味があり、将来は医療関係の仕事に携わりたいと考えていましたが、「治験」という仕事を知ったのは大学に入学してから。いくつかの授業の中で触れられた治験という仕事の内容が印象的で興味を持ちました。大学で学んだ知識を活かすことができ、多くの先輩方がこの仕事をされていることもありこの仕事に就きたいと考えるようになりました。今の会社を志望したのは、業界では世界一の実績を持つ会社でありグローバルな治験にも力を入れていたからです。目標は、新薬をいち早く患者さんの元に届けること。仕事を通じて新薬を待ち望んでいる世界中の患者さんの命を救いたいと考えています。

公官庁勤務

大川 佳子 さん

勤務先

東京都 福祉保健局

食品衛生監視員

2011年3月 生命科学部環境ゲノム学科卒業
2013年3月 生命科学研究科博士課程 前期(修士)修了
神奈川県 私立清泉女学院高等学校出身

| 「食」の安全を守ることで、より多くの人々の「健康な暮らし」に貢献したいと思っています。
――大学で身に付けた知識、スキルが随所で役に立っています。

仕事は食の安全を守る食品衛生監視員です。入庁して2年間は都内市場の市場衛生検査所で流通する食品の農薬・添加物などの理化学検査、検査法の開発、市場内の業者への衛生指導を経験。現在は健康安全研究センターで輸入食品のサンプリングおよび検査項目の設定、輸入事業者に対して原産国での製造、輸送、国内流通時の安全管理に関する指導などを担当しています。東京には日本国や世界各国から様々な食品が集まってきます。それだけに水際での安全管理は重要であり責任を感じます。まだ法律で基準が定められていない事項や都民への普及啓発が必要と考えられる事項について解析評価する「先行調査」など、他に先駆けた仕事ができることもやりがいにつながっています。市場衛生検査所で「ふぐ」の魚種鑑別検査法の開発を行った時には、大学で学んだ検査手技や検査方法の原理に関する知識が役に立ちました。先行調査のテーマを決める時も研究室生活で身に付けた情報収集の方法やプレゼンテーションのスキルが役立っています。日本もこれから安全管理レベルの向上が求められていくと思いますが、大学で学んだことを活かし、問題を多面的にとらえ的確な解決策を見つけられる職員になりたいと思います。