学外者対象イベント 2020年度 高校生物発展講座|高校教員対象

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イベント概要

今年は、オンラインによる「高校生物発展講座」を開催します(ZOOMを予定)
日時
2020年11月13日(金)、20(金)
対象
高校教員(理科)の方
参加費
無料 ※1回から受講できます

講座内容

11/13(金) 18:30~19:50
テーマ
発生生物学とがん -がんはなぜ薬が効かなくなるのか-
講師
生命科学部 生命医科学科 佐藤 礼子 講師
内容
生物は発生過程においてダイナミックに形態を変化させる必要があり、その為の遺伝子発現 プログラムを兼ね備えています。がん細胞において、しばしばこの発生期の遺伝子発現プログ ラムが再活用され、「がん」が進行します。本講座では、発生とがんの関連性や共通性に着目し、がん悪性化の分子メカニズムを解き明かす試みについて紹介します。
高校生物の関連分野
動物の発生のしくみ、遺伝子の発現調節
11/20(金) 18:30~19:50
テーマ
生命の歴史をさかのぼる
講師
生命科学部 応用生命科学科 横堀 伸一 准教授
内容
「生命の設計図」であるゲノム上に存在する様々な遺伝子の塩基配列や、その産物であるタ ンパク質のアミノ酸配列といった情報を様々な生物の間で比較して、生物がどのように進化し、 現在のように多様になったのか、系統樹を描くことができます。また、この系統樹をさかのぼって、過去の生物が持っていた遺伝子やタンパク質を復元して、 その性質を調べることができます。本講座では、系統樹を軸に、生命の歴史を推定し、復元する「分子進化学」研究について紹介します。
高校生物の関連分野
生命の起源と細胞の進化、遺伝子の変化と進化の仕組み、生物の系統と進化、遺伝情報の発現

 

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過去の開催情報

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学事務課