薬剤師トークOnline『アンサングシンデレラ』 今から考えよう 薬剤師としての未来の自分を

薬剤師トークOnline 『アンサングシンデレラ』×東京薬科大学

今から考えよう、薬剤師としての未来の自分を

薬剤師、それは見えないところで患者さんを支える医療の仕事。薬の専門家として、そしてチーム医療の一員として、人々の健康と生活を守っています。2018年、薬剤師が主人公の医療マンガ『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』の第1巻が書店に並び、そして2020年にTVドラマとして放映されます。
この薬剤師トークOnlineでは、マンガ『アンサングシンデレラ』と東京薬科大学薬学部がコラボし、これから薬剤師を目指す高校生に向けたエールをお届けします。マンガ『アンサングシンデレラ』医療原案者である薬剤師・富野浩充先生をお迎えし、本学の教授、学生を交えながら薬剤師の未来を語り合います。さあ、今から考えよう、薬剤師としての未来の自分を。

アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり

荒井ママレ、医療原案:富野浩充
総合病院の薬剤師2年目として働く、葵みどり。医師のように頼られず、看護師のように親しまれなくても、今日も彼女は患者の「当たり前の毎日」を守るため、院内を駆け回る!! 陰日向であなたを支える医療ドラマ!!
2020年7月よりフジテレビ系木曜ドラマ『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』が放送スタート。

第1話 無料試し読み

アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり 第1巻

パネリスト

富野 浩充

マンガ『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』医療原案
現在、現役の病院薬剤師として焼津市立総合病院薬剤科にて勤務し、小児科や産婦人科を担当。高校時代に抱いた「文章を書きたい」という思いから、医療分野の雑誌でコラムを連載するなど、ライターとしても活動中。

下枝 貞彦

東京薬科大学 薬学部 臨床薬剤学教室 教授
20年ほど病院薬剤師として勤務した後、大学教員として教鞭を執る。本学では、がんの薬物治療による副作用の克服をテーマに研究を進めながら、病院薬剤師を志望する学生の教育支援に力を入れている。

加藤 クレア

東京薬科大学 薬学部 5年生 臨床薬剤学教室所属
小学校4年生の時に決意した薬剤師の夢を叶えるべく東京薬科大学に入学。下枝教授との出会いからがん専門薬剤師に憧れ、臨床薬剤学教室へ入室。愛される薬剤師の素質を日々チームと共に学ぶ。趣味は英語と韓国語とスノーボード。

薬剤師を目指す高校生の皆さんにエールを

下枝
アンサングシンデレラのドラマ化おめでとうございます。ようやく、陰で医療を支える薬剤師の仕事を多くの方々に理解して頂けるチャンスが来るんだなと、非常に嬉しく感じております。富野先生の周りの反響はいかがですか?
富野
ドラマ化が決まり、現役の薬剤師など各方面からお祝いや励ましのお言葉を頂き、本当にありがたいですね。薬剤師の仕事を知って欲しい、その思いで医療原案に携わっておりますが、このドラマをきっかけに特に若い方々に薬剤師について知ってもらえればなと。若い方々、薬学生の反応はどうです?
加藤
SNSを通じて歓喜の声が上がっています。私たちが目指す職業が、マンガになって、ドラマにも……。薬学部の勉強は大変ですが、アンサングシンデレラの存在が私たちのモチベーションに繋がっています。
下枝
フジテレビのドラマ特設サイトを拝見しましたが、アンサングシンデレラに対する中高生からの視聴者メッセージが多く掲載されているのが印象的でした。本日のインタビューでは、マンガのイラストを使用しながら臨床現場で活躍する薬剤師の仕事を紹介しつつ、これから薬剤師を目指す若い世代に向けた富野先生のメッセージをぜひお聞かせ頂きたいと思います。
富野
はい。ここ数年、薬剤師の役割は大きく変化しています。その点を踏まえながら、実体験を元にご紹介できたらと思います。宜しくお願いします。

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