ニュース&トピックス 本学薬学部の黒田明平教授が、小金井市公民館緑分館の高齢者学級「みどり・朴の樹(ほうのき)学級」で講師を務めました

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2024.12.19

12月11日(水)晴天の中、緑の林に囲まれた小金井市公民館緑分館にて、本学薬学部の黒田明平教授が「東洋医学と漢方のチカラ」と題して漢方薬とその原料となる生薬について講演しました。
参加者の皆さんはご高齢ということもあり、漢方薬を含めたお薬の話には特に関心をお持ちでした。漢方薬の名前の付け方や効能、原料となる生薬、煎じ薬とエキス剤の違いなど、知っているようで知らない漢方の話を熱心に聴講されていました。休み時間には、黒田教授が持参した生薬を手に取って食い入るように見ては、質問されていました。

高齢者学級とは、65歳以上の小金井市民の方を対象に様々なテーマの学習や体験活動により相互の親睦と交流を深め、地域の仲間づくりを通して生きがいのある生活を送るために、1983年から実施している歴史ある公民館主催講座で、市内の公民館5館各館で概ね5月から12月まで開催する人気講座とのことです。今回うかがった「みどり・朴の樹学級」も5月から12月にかけて16回の講座を開催し、今年の10月には国会議事堂に見学に行かれたそうです。

薬草に興味がある方には、本学では「薬用植物園公開講座・見学会」を年2回開催していることもご案内しました。

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本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 学務部 教学IR研究推進課(地域連携・史料館担当)