ニュース&トピックス 本学の松本常務理事と薬学部3年生2名が、中学生に向けて薬物乱用防止教室を実施しました
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2024.03.12
2024年3月11日(月)、昨年に引き続き本学の松本有右 常務理事/客員教授(地元八王子の学校薬剤師)と薬学部3年の女子学生2名が、稲城市立稲城第四中学校の3年生59名に対して薬物乱用防止に関する授業と防災を踏まえたモバイルファーマシーの見学会を行いました。
60分間の授業では、まず前半として『薬物乱用防止教室ー薬物乱用って何のこと?』をテーマに、
- 今までの教育とこれからの教育の在り方
- 何故、今、薬物乱用防止教育が必要なのか?
- 薬物を生涯使用しないために皆さんに知ってもらいたいこと
- まとめ
の各項目について、最近ニュースになっているオーバードーズなど最新のトレンドを織り交ぜながら、薬物使用の恐ろしさや使用に至るキッカケなどについて講義がありました。聴講した生徒の皆さんは、真剣に耳を傾けつつ、講義内容を細かくメモしてました。
松本常務理事(学校薬剤師)による授業を受ける中学3年生
今回の授業を補助してくれた2名の薬学部3年生
授業の後半では、松本常務理事が2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地に薬剤師として、災害支援活動を行った際の現地の様子を写真を交えて、説明を行いました。※現地での活動の様子については、『能登半島地震被災地における東京都薬剤師会第9班(輪島班)災害支援活動』をご覧ください。
その後現地で活躍したモバイルファマシーがどんな機能を持った車なのか、生徒3~4人が一組となり、本学薬学部学生の案内により本学モバイルファーマシーの車内の設備見学を行いながら、松本常務の説明を受けました。生徒たちには、薬物も地震による災害も自身の生活の身近にあり、日常生活における注意や備えについて改めて考えることのできる貴重な機会となりました。
学生の案内でモバイルファーマシーに乗り込む生徒たち
車内で機能や役割の説明する松本常務理事(学校薬剤師)
本件に関するお問い合わせ
- 東京薬科大学 広報課
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