学科紹介 カリキュラム

分子生命学科教育内容とカリキュラム

化学と分子生物学を中心に基礎を固める1、2年次
医療や食品、環境など、社会のいろいろな所で生命科学の知識や技術が必要とされています。基礎科学の中でも特に“生きた分子の科学”の代表である化学や分子生物学に力を入れ、科学の基礎を身につけます。
幅広い選択科目:自由に興味を延ばす3年次
興味に合わせて応用生命科学領域も医科学領域も自由に学ぶことができます。興味を伸ばし、専門知識を身につけ、プロの研究者や技術者、教育者…様々な分野で活躍する人となるための礎を築いて4年次での卒業研究に進みます。
最先端の研究:学んだ知識で問題解決能力を高める4年次
学術分野や企業で活躍するためには、知識を知恵として活用する能力が必要です。その力を、シナリオのないオリジナルな卒業研究で伸ばします。興味に合った最先端研究を通して、プロの研究者になるべく大学院へ、社会へと羽ばたきます。

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ピックアップ講義

生命科学Ⅱ(行動神経生物学)

私たちの脳には一千億もの神経細胞が存在し、他の神経細胞と連絡し機能しています。この脳の働きにより、私たちは様々な感覚を持ち、行動することができます。どのように脳が働いて行動が引き起こされるのか?それは、どのようにして明らかになってきたのか?様々な動物の行動を例に自ら主体的に調べて学ぶことにより理解を目指します。

生命科学II(行動神経生物学) 400x250.jpg

創薬概論

生命科学のすべてを結集して創られるもの、それが医薬品です。生理学、薬理学、細胞生物学、生化学、有機化学、分析化学、物理化学、情報科学…広い基盤の上に創薬があります。薬が世に出るまでの流れを、他の講義科目の内容と結びつけながら学びます。

分子生命科学Ⅳ(医薬品合成化学)

ほとんどの医薬品は有機化合物であり、単純な有機化合物からの合成、あるいは天然有機化合物からの誘導によって作られています。この講義では、医薬晶開発に必要ないろいろな有機反応や、重要な概念について学びます。