4つめの新プログラムが誕生!

「未来創薬人養成プログラム」がスタート!

課題を解決し、新しい価値を生み出す人材を養成する独自の4プログラム

生命科学は、今や社会のさまざまなところに浸透し、その裾野は広がり続けています。同時に、グローバルに生命科学による社会課題の解決を担う人材ニーズがますます高まっています。東京薬科大学の生命科学部では、20年度より新時代を生き抜くスキルを学科の枠を超えて育む独自の3プログラム「アントレプレナー養成プログラム」、「グローバルキャリアプログラム」、「データサイエンスプログラム」を設置し、社会で活躍する人材を送り出してきました。そして、23年度から、新たに4つ目のプログラム「未来創薬人育成プログラム」を始動しました。創薬に特化した「人財」養成プログラムを教育の新機軸に据え、4つのプログラムをもってカリキュラムを実施しています。

薬学部とのコラボレーションで生まれた新プログラム「未来創薬人養成プログラム」

現在、国内において薬学部以外で創薬人養成を謳う学部はありません。しかし、医薬品開発は、基礎研究から始まり医薬品として社会に実装するまで、「生命科学領域」と「薬学領域」のさまざまな知識・技術・専門力をもった多くの叡智の結集が必要です。加えて、これまで医薬品は、有機化学技術によって合成される低分子化合物が主でしたが、最近では、抗体、ペプチド、核酸など多様なバイオ分子から多数の新薬が創出されています。このようなバイオ医薬品を「ニューモダリティー」と呼びます。ニューモダリティーの創薬では、生命科学領域の最先端の知や技術が重要です。そこで本プログラムでは、生命科学部の必須科目に加え、薬学部教員による新科目を開講し、多様化する創薬のモダリティーに適応する未来志向の創薬を深く学びます。

colaboration.jpg

NEW-adb-900.jpg

生命科学部で未来の創薬に貢献できる人財「創薬人」を養成

本プログラムでは、薬に関する基礎科学研究から社会実装までを大きく「創薬」、そこに結集するさまざまな専門をもつ人すべてを「創薬人」としてとらえ、多様化する創薬のモダリティーに適応する未来志向の創薬を深く学び、創薬研究・医薬品開発へと進む創薬人、創薬マインドをもって未来社会で活躍する創薬人を養成することを目的としています。創薬のみならず多様な科学分野で活躍できる基礎研究力、社会実装力、サイエンスリテラシーそして人間力を涵養し、将来創薬研究者を目指す方は、大学院での創薬科学研究へと繋げていくことができます。

未来概念図.jpg

プログラムが目指す学修成果

未来成果2.jpg

もっと見る

学科(専攻分野)を越えて学び、新しい強みを育てる

各々が所属する学科(専攻)の特徴を活かし、生命科学や社会のさまざまな分 野でクリエイティブに活躍する人材を育成します。

4つのカリキュラム.jpg

3つのプログラム概要

アントレプレナー養成プログラム

サイエンスから新たな価値やビジネスを創出する

生命科学はさまざまな領域に浸透しており、生命科学を背景に新たな価値を生み出す人が望まれます。このプログラムではさまざまな領域でイノベーション(技術革新や新機軸)を生み、新たなビジネスを起こす人材を養成するために、サイエンス・ビジネスへの関心・意欲と必要な基礎力を育てます。

entrepreneur-900.jpeg

プログラムが目指す学修成果

アントレ成果2.jpg

もっと見る

 

グローバルキャリアプログラム

地球規模の視点で多様な科学技術に取り組む

グローバル化が進み、国内外を問わずに活躍する人が育つことが望まれます。そのために必要なことは、語学力だけでなく文化の多様性やそれぞれの地域の特質を理解しておくことです。このプログラムでは、地球規模で広い視野と多様性に対応することのできる素養を育てます。

global-900.jpg

プログラムが目指す学修成果

グローバル成果2.jpg

もっと見る

 

データサイエンスプログラム

ビッグデータとAIで生命を探究する

機械学習やAI(人工知能)技術の進展のもとDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速し、各業界でビッグデータを管理・加工・解析できる人材の確保が急務となっています。本プログラムでは、データサイエンスの基礎的な知識を習得し、in silico創薬、ゲノム医療、疾患データ解析などの生命科学の諸分野に活用できる人材を育成します。

data-900.jpg

プログラムが目指す学修成果

データ成果2.jpg

もっと見る

PAGE TOP