ニュース&トピックス 応用生命科学科の研究室が「エコプロ2019」に出展しました

生命科学部・応用生命科学科では、2019年12月5日から7日にかけて東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2019　持続可能な社会の実現に向けて」に出展しました。応用生命科学科は2015年から毎年本展示会に参加しており、今年は学科から3研究室が協同で出展し、各研究室で進めている微生物を利用した発電システムや微細藻類を用いた有用物質の生産、キャンパス内の植物や薬用植物の生態などに関するエコな研究を紹介しました。会場では、研究内容を紹介するポスターに加えて、クロレラが生産した油脂を燃やす実験映像や、田んぼを利用した微生物発電システムのミニチュア版であるバケツ稲発電装置の展示を行いました。3日間の開催期間中、各研究室の学生が交代で説明員となり、教員とともに小学生や中学生、高校生、大学生、企業関係者や一般の方など、さまざまな見学者に対応しました。今年は特に小・中学生の見学者が多かったように感じます。普段の研究発表や学会などでは聞かれないような、素朴な疑問や多様な視点からの質問を受けることができ、対応してくれた学生にも貴重な経験になったと思います。