ニュース&トピックス 環境要因を分子からアプローチする

  • 生命科学部
  • 分子生命科学科

2021.07.15

細胞情報科学研究室

M1 清水勇希 (私立 城北埼玉高等学校)

Q.なぜ東京薬科大学に進学したか?

がんの研究がしたいという思いで本大学に入学しました。また、本大学の生命科学部は歴史が深く、幅広い分野の研究室があることも決め手の一つでした。

Q.東京薬科大学での今までの学生生活

私は大学2,3年次に受講できる「生命科学特別演習」という授業を履修していました。この授業は本来4年次に行われる研究室配属を3年次の時点で先取りし、研究について学ぶことができるという内容です。特に3年後期には自分で研究テーマを選択し、授業と両立しながら楽しく実験に励むことができました。

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Q研究室ではどんなことをしているか

私は細胞情報科学研究室に所属し、食品添加物が生体に与える影響の研究を行なっています。最近エクスポソームという概念が提唱されており、エクスポソームとはヒトが一生のうちに受ける環境的要因 (食品、薬剤、汚染物質、放射線、微生物など)の総体です。私の研究はエクスポソーム解明の一翼を担い、ヒトの健康に有益な情報をもたらすと考えています。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学事務課