キャンパス・学生生活 植物好きにとって、知識を深められる居心地の良い場所へ―植物研究部

植物研究部は、『植物が好きな人たちが、より知識を蓄えられる』ことを目標に活動している団体です。大学には都内最大級の薬用植物園があり、主な活動はこの植物園に関連していますが、大学外の植物に関しての知識も深めていきたいと考えています。

今年度は年に２回、過去にはほぼ毎月「薬草園だより」というパンフレットを作成しており、学生サポートセンターや受付前のラックにて配布していました。この「薬草園だより」には、園内の花・薬草の特徴や豆知識、またどこに自生しているかを案内する地図が掲載されています。次年度は、この活動をより活発に行いたいと考えています。また、学外の植物園を見学してその植物園に関してのたよりも作成しようと考えています。

植物研究部は一昨年までコロナの影響でズーム開催が主でしたが昨年から大学の部室に集まって週１、２週間に１回のペースで活動しています。部室には植物に関する図鑑がたくさん取り揃えてあるため気になった植物についてすぐに調べることが出来ます。また今年度から取り入れようと考えている長期休暇中の植物園見学は部員みんなで行くことで分からないことや気になる植物について部員で共有し話し合う事もできます。部員同士とても仲が良くみんなそれぞれ集まると学校生活などいろいろな話もできとても楽しく活動しています。今年度は和気あいあいとした雰囲気の中で、それぞれがやりたいことを発言し合い、意見を取り入れながら活動していきたいと考えています。

植物研究部は、その名の通り植物が好きで興味がある学生が集まっています。もし同じように植物が好きで、植物についてより深く知りたいと思う方がいれば、ぜひ声をかけていただきたいと思います。

―ありがとうございました。

インタビュー：部長　白井　優希さん（薬学部２年・取材当時）