大学紹介 理事長・学長挨拶

理事長挨拶

Flore Pharmacia! Flore Scientia Vitae! 花咲け、薬学・生命科学

東京薬科大学は、1880年に創立された日本最古の私立薬学教育機関であります。創始者の藤田正方先生は、近代日本の出発の時代に国民の保健衛生の普及向上の目的達成ために実学本位の薬学教育の必要性を挙げ、基礎教育を重視した薬舗主育成のために私立東京薬舗学校を創立しました。この建学の精神は、私立薬学校(初代校長下山順一郎先生)、東京薬学専門学校(初代校長丹波敬三先生)、東京薬科大学(初代校長村山義温先生)の変遷において先人達に脈々と受け継がれて発展を重ね、今日までの140年間に2020年4月現在で41,232名の卒業生を輩出しております。病院や薬局の薬剤師のみならず、生命科学・薬学の教育研究、医薬品・食品・化粧品等の開発や生産技術、流通、情報サービス、保健衛生行政等、様々な領域において、卒業生達は創始者の精神を受け継ぎ、日本のみならず世界にも社会貢献を重ねてまいりました。社会で活躍の卒業生達は、本学の学生教育にも情熱を注いでくださっており、このことは東京薬科大学の貴重な財産でもあります。

国民の保健衛生を取り巻く環境はこれまでも変革を続けてきましたが、本邦の医療は今、個別化医療、再生医療などが生まれ、更には少子超高齢社会、グローバルスタンダートと謳われる国際化の潮流の中で大きい変革を迎えております。薬学部と生命科学部を擁して基礎から応用に亘る生命科学・薬学教育を推進する東京薬科大学には、まさにこの変革の時代にふさわしい教育、そして研究環境の準備ができています。学校法人東京薬科大学は、一人ひとりの学生の成長が喜べる教育への支援、大学院大学に相応しい成果獲得のための研究への支援に力を注いで、「ヒューマニズムの精神に基づいて、視野の広い、心豊かな人材を育成し、薬学並びに生命科学の領域において、人類の福祉と世界の平和に貢献する。」本学の理念を具現化してまいります。

薬学や生命科学は、ヒトの身体に関するだけではなく人間心理や生き方にまで広がる非常に興味深い学問領域であり、さらに医療分野の社会貢献に期待が大きい領域であります。ご関心の皆様、ともに学んでみませんか。「人こそが、東京薬科大学の宝」です。学生を大事にした教育を、教育研究に生き甲斐をもって輝く教職員と事務職員が共同して推進する。この大学教育の基本を念頭に、学校法人東京薬科大学は、大学運営、大学改革を進めてまいります。

理事長 楠 文代

略歴

1971年
東京薬科大学 卒業
東京薬科大学 実験助手、その後助手、講師 、助教授を経る
1978年
理学博士取得(東北大学)
1997年
東京薬科大学 教授
2002~2011年
学校法人東京薬科大学評議員
2014年
名誉教授
2014年~
学校法人東京薬科大学評議員
2017年
学校法人東京薬科大学理事長

受賞歴

1983年
日本分析化学会 奨励賞
2011年
日本分析化学会 学会賞
2014年
電気化学会 平成26年度功績賞

など

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学長挨拶

目指せプロフェッショナルを

東京薬科大学は今年で創立140周年を迎えます。本学では、多くの有能な人材を育成し、医療人としてまた研究者として社会に貢献できる人材を送り出してまいりました。本学の歴史と伝統は、建学の精神のもと、個性とチャレンジする姿勢を尊重する学風のなかで、日々の勉学や研究活動を親身になって指導・サポートする教員や先輩、互いに切磋琢磨する仲間たちとともに築かれてきました。

現在、未曾有のコロナ禍の中、我が国をはじめとして世界を取り巻く社会環境は大きな転換点にあり、皆さんを待ち受ける未来は予測が困難な状況にあります。それ故に皆さんには、自らの夢(目標)に向かって課題を探求しつづけ、失敗を恐れず何事にもチャレンジし続けて欲しいと願っています。

ところで皆さんは、将来にどのような夢を描いておられるでしょうか。皆さんが大学で学んだ専門分野は、皆さんの天職となります。私は、皆さん一人ひとりがそれぞれの専門の分野、職種において、社会に貢献し、人々に幸せをもたらす専門家、プロフェッショナルとして活躍することを期待しております。将来、薬剤師、生命科学の研究者、技術者等のプロフェッショナルとして生きるためには、それぞれの専門知識や技術を修得することは勿論ですが、特に、学生時代に大切にして欲しいことがあります。それは、物事を考え、理解し、判断する能力である、「知性」を育み磨くこと、そして、人を大切にする心、すなわち、「ホスピタリティの心」を持つことです。そして更に、このパンデミックの中、世界中の医療関係者は、今、人々の命と健康と生活を守るために、それぞれの持ち場で懸命に戦っています。薬学、生命科学を学ぶ皆さんは、我が国のみならず、世界の状況をしっかりと見据え、将来、薬剤師、生命科学の研究者・技術者として何を学び、何をなすべきなのか、改めて自らに問うてみてください。

大学は、知の探求を通して知性を育む、人間育成の場です。将来を憂うことなく、未来に向かって目標を掲げ、今為すべきことに取り組み積み上げていけば、未来の景色と共にその道はおのずと拓けてくるでしょう。東京薬科大学は、皆さんの個性と夢に向かってチャレンジする姿勢を尊重し応援します。皆さんの成長と飛躍を期待しています。

学長 平塚 明

経歴

1978年
東京薬科大学 卒業
1980年
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程 前期修了
1983年
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程 後期修了
1983年
薬学博士(東京薬科大学)取得
1983年
東京薬科大学助手
1986年
東京薬科大学講師
1992年
UCLA(Los Angels)・医学部・客員教授
1993年
東京薬科大学助教授
2003年
東京薬科大学薬学部教授(薬物代謝安全性学教室)
2007年
東京薬科大学薬学部長
2009年
東京薬科大学薬学部長重任
2019年
東京薬科大学学長

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