インターンシップ

インターンシップに参加することでより深く業界・職種を知ることができるのはもちろんのこと、自分自身を知るきっかけにもなります。なお、本学では両学部3年生以上を対象とした単位評価の制度もあります。ぜひ積極的に参加しましょう。

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インターンシップの形式

学内認定インターンシップ
受入機関が本学学生を指定して募集するものです。プログラムは主に夏季休暇中に実施され、応募や選考はすべてキャリアセンターを通じて行われます。
公募制インターンシップ
就職支援サイトや企業ホームページ等から自分で情報収集し応募するものです。プログラムは年間を通じて行われますが、夏に実施されるプログラムのほうが就業体験期間が長い傾向にあります。応募や選考については受入機関ごとに実施されます。
※単位認定を希望する場合
単位認定を希望する場合は、キャリアセンターに事前申請を行ったうえで指定の学内行事への参加と体験日誌や報告書の提出が必須となります。

学内認定インターンシップ

実施期間
  • 夏休み(8月)の期間2日以上 ※7・9月実施も一部あり
  • 説明会、事前教育会、報告会を含め30時間以上
対象

薬学部3・4・5年生、生命科学部3年生、大学院修士1年生

単位

学部生は単位取得可(薬学部:自由科目1単位  生命科学部:選択総合科目1単位)

スケジュール
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協力企業(2023年度)

20社(業種 … 製薬、CRO、化学、食品、医療機器、検査、環境、広告、医薬品卸、薬局)

参加学生数(2023年度)

35名

インターンシップ体験談

インターンシップで自分の新たな強みや課題を発見

インターン先
あすか製薬株式会社
体験職種
MR職
学部・学年・氏名
薬学部・5年・野口 由己子(学年は寄稿当時)
出身高校
私立西武学園文理高等学校出身
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私は、ホルモン製剤を強みとしているあすか製薬株式会社MR職のインターンシップに3日間参加させていただきました。オンラインでの開催でしたが、グループワーク等で他大学の学生と交流する機会が多く毎日が刺激的でした。実際のワークでは、レルミナという製品を用い、クリニック訪問、アポイントメール作成、レルミナの提案などMR業務の一連の流れを体験することができました。この体験を通して、短時間で医療従事者からニーズを引き出すこと、製品の先にいる患者様像を掴むこと、簡潔に説明することの難しさを感じました。それと同時にMRの具体的な業務イメージや必要な力、自分の新たな強みや課題を発見することができ、有意義なものでした。

高品質で扱いやすい検査薬を目指す

インターン先
株式会社カイノス
体験職種
職種横断型
学部・学年・氏名
生命科学部・3年・戎井 理乃(学年は寄稿当時)
出身高校
私立多摩大学附属聖ヶ丘高等学校出身
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私は臨床検査薬の製造や輸血検査の検体対応を担っている株式会社カイノスのインターンシップに参加させて頂きました。臨床検査薬という言葉では、イメージが難しいかもしれませんが、病気の診断のための医薬品なのです。5日間の中で製造している検査薬を実際に扱い、笠間工場の見学する機会も得て、検査薬に求められていることについて経験から学ぶことができました。 社員の方との交流を通して、理想的な職業や職場の環境についても考えるきっかけとなり、まだ学ぶべきことが多くあると気づきました。このインターンシップの経験から、大学でも社会人になっても学び続ける努力が大切で、その結果が信頼を得ている企業を築いていくと感じました。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 キャリアセンター