学科紹介 学科長から受験生へ

生命医科学科は、「医」の文字に象徴されるように、健康の維持や病気の仕組みについて学び、生命についての洞察を深めるとともに、究極的には、いまだ克服されていない様々な病気の「予防や治療」の実現を通して人類・社会に貢献することを目指し、教育と研究を進めています。

本学科に所属している教員は、それぞれの専門分野において積極的に研究成果を発信しており、世界のトップレベルで活躍しています。また、生命科学、医学、薬学、検査学など生命科学系・医療系の分野にとどまらず、理学、工学など様々なバックグラウンドを持つ教員が集まっていることも本学科の大きな特徴です。異なる分野が融合しながら研究が進められる学際的な環境が整っており、それを支える設備や機器などのインフラも充実しています。このような国際的にも高いレベルにある研究力が私たちの学科の最大の強みです。

私たちは、高校生の皆さんがこれまでの人生で培ってきた「健康」や「病気」への関心をさらに広げ、夢を実現するためのサポートをしたいと考えています。東京薬科大学生命科学部の大きな特徴の一つとして、学生と教員の距離が非常に近いことが挙げられます。生命医科学科においても、高いレベルで研究を進めている教員との直接のコミュニケーションを重視した教育が行われています。学生の皆さんには、生命科学や医学の幅広い専門知識を習得するだけでなく、それを先進的な医療・医学の研究開発へと発展させるための応用力や総合的な問題解決力を身につけていただけるよう、充実した講義や実習に加え、最先端の研究環境での卒業研究の機会を提供しています。

皆さんが、東京薬科大学のキャンパスで充実した学生生活を送り、その後幅広い分野でご活躍される未来を楽しみにしています。

hhirai_gakka_001.jpg生命医科学科長 平位 秀世