学科紹介 学科長から受験生へ

医学の基礎研究から応用研究まで

生命医科学科は、「病気を治す」ことを目標とした基礎医学研究を行う学科です。「難病やがんの原因を知りたい」、「新しい治療法を見つけたい」、「再生医療をやりたい」、「新型コロナウイルスをやっつけたい」など、みなさんの医学への好奇心に応える学科です。医療、製薬、健康の分野において次世代医療を担う人材を育成します。

harada1-1.jpg生命医科学科長 原田 浩徳

学際的な学習環境

生命医科学科教員の出身学部は、医学部、薬学部、理学部、工学部、臨床検査学部、生命科学部などです。多分野からのアプローチで融合的に医学を探求することができる、ユニークな学際的な学習環境です。医療系分野での活躍を目指すには、幅広い知識が必要となります。生命現象の理解に必要な基礎科学知識を習得したうえで、医学や医療に直接結びつく専門的な知識を得る機会を多く提供しています。

先進医療開発につながる研究

がん、免疫疾患、感染症、精神神経疾患、皮膚疾患などの難病の原因を究明するとともに、その発症メカニズムに基づき、原因分子を標的とした薬の開発や再生医療の研究を実践しています。先進医療につながる基礎医学研究、医療現場のチーム医療に貢献する応用医学研究を行います。また、卒業研究は姉妹校である東京医科大学や高度先端医療病院で行うことも可能です。医学研究に触れ、参画することで、将来の医学の発展に貢献しましょう。

医療系分野に強い就職

 本学科の卒業生は、製薬企業、医薬品開発業務受託機関、臨床検査会社、医療機器会社、創薬ベンチャー、病院などに就職し活躍しています。今後さらに発展が期待される医療系分野に強いといえます。