ニュース&トピックス 生命科学部2年生が“起業”を学ぶ --アントレプレナー養成プログラム「生命科学と社会II(演習)」を実施

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2021.09.14

825日(水)~27日(金)にアントレプレナー養成プログラムのコア科目である「生命科学と社会II(演習)」を実施しました。今年度から生命科学部2年生の選択科目となった本講座には約50名の学生が参加し、起業に関連する基礎知識の習得およびグループワークによるビジネスモデルの構築に取り組みました。

講師には、前田祐二郎特命教授・﨑地康文特命教授の他、多数の専門家(AI、データサイエンス、知的財産等)をお招きし、ご講演いただきました。また、バイオデザインを導入したグループワークでは、提示された課題に対し活発な意見交換が行われ、課題を解決する方法を模索するとともに、事業化についても検討しました。

20210909-2.jpgグループワーク➀ 

講師一覧
前田 祐二郎
東京薬科大学特命教授
﨑地 康文
東京薬科大学特命教授・naedoco法律事務所 代表弁護士
柿花 隆昭
東京大学医学部附属病院 バイオデザイン部門 特任助教
中山 正光
東京大学医学部附属病院 バイオデザイン部門 特任研究員
喜納 信也
株式会社ミナカラ 代表取締役社長
青木 孝博
法律事務所ZeLo・外国法共同事業 弁理士
吉原 浩之
アイリス株式会社
轟 佳大
アイリス株式会社
中村 実穂
アイリス株式会社

最終日に行われたピッチ大会は、各グループの発表に対し、講師から多角的な視点で講評が行われました。

ピッチ大会結果

1位:Dグループ「変形ステッキ」
2
位:オンライングループ「フタバ」
3
位:Aグループ「“KoKo”で見守る。」

※バイオデザインとは

スタンフォード大学が、デザイン思考をもとにした医療機器イノベーションを牽引する人材育成プログラムです。初期段階から事業化の視点も踏まえてニーズを検証することによって、実現性の高い医療ビジネスを生み出すアプローチが特徴となっています。

20210909-4.jpgピッチ大会

20210909-1.jpg基調講演

20210909-3.jpgグループワーク②

アントレプレナー養成プログラム|生命科学部
サイエンスから新たな価値やビジネスを創出する
生命科学はさまざまな領域に浸透しており、生命科学を背景に新たな価値を生み出す人が望まれます。このプログラムではさまざまな領域でイノベーション(技術革新や新機軸)を生み、新たなビジネスを起こす人材を養成するために、サイエンス・ビジネスへの関心・意欲と必要な基礎力を育てます。
目指す学修成果
プレゼンテーション能力/チームビルディング/企画立案・実行力/課題発見・解決力
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アントレプレナー養成プログラム

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学事務課