ニュース&トピックス 生命科学部でのアクティブラーニングの取り組み (Project based learning)

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2022.05.12

生命科学部1年次の必修科目「生命科学と社会I」ではPBL授業があります。PBL (Project based learning)は医学教育から始まった課題解決型の教育手法で、基礎的な知識の応用方法を学ぶアクティブラーニングの一つです。この授業では、行政や企業の第一線でご活躍されている方を講師に迎えて、職場のご紹介や社会で働くことの意義に関する講義、そして実際に直面する課題を頂きます。本年は、八王子市役所、株式会社ヤクルト本社、株式会社 明治、オリエンタル酵母工業株式会社様等にご協力いただいています。

各学生は自身の興味から企業 (テーマ) を選び、班で調査、ディスカッションを行います。途中、講師からアドバイスをいただきながら、最終的に解決策を作り上げ、プレゼンテーションを行います。本授業は学生主体の課題への取り組みを通して、1年生の早い時期に自分に足りないスキル、知識、課題を見つけさせ、4年間の大学生活をより有意義なものにすることを狙いとし、「社会で活躍できる人材の育成」を目指すものです。担当教員は学生自身のポテンシャルを引き出すために、モチベーターとして、学生をサポートします。

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本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学事務課