ニュース&トピックス 生命科学部生命エネルギー工学研究室 渡邉教授が日本科学未来館入居プロジェクトでイベント実施

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2023.05.22

イベント|のぞいてみよう!研究室 「研究者と観る!微生物の世界」

日本科学未来館(東京・お台場)の研究エリア入居プロジェクトには、本学生命科学部の生命エネルギー工学研究室の渡邉一哉教授が2021年度から採択されています。プロジェクトでは全国中学・高校生が参加してスーパー発電菌を探索する市民参画型研究や、研究現場に一般の方々をご案内しその雰囲気を味わっていただく研究室訪問を、未来館および本学学生サイエンスコミュニケーター(SC)、渡邉プロジェクトメンバーが参画、協業して実施してきています。

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2024年度までの入居プロジェクトの継続が採択されてからはじめてのイベントを5月14日(日)に未来館と開催しました。昨年度までも好評だった顕微鏡を使って研究者、SCと共に観察し考察すること、さらに発電菌探索を実施している研究室を見て研究現場を体験してもらう企画です。一般来場者向けに10組を定員として2回実施され、小学生とその保護者、大人の方々も参加してくださいました。

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今回は観察対象として本学キャンパス薬用植物園から藻類、動物性および植物性プランクトンが多く含まれるサンプルに加えて、水再生センターで採取した活性汚泥を本学から提供しました。参加者は、顕微鏡で見つけた微生物をスケッチし、その微生物が何かを本・PC・スマホ確認しました。小学生や中学生はもちろん、保護者の方々も楽しまれており、とても喜んでくれた様子でした。そして微生物の中には発電したりものづくりできたりする仲間がいることを渡邉一哉教授、高妻篤史助教から講義され、みなさん興味津々でお話を聞かれていました。

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その後の研究室訪問では日本各地から提供された泥電池を運転して性能の良い電池からは微生物を単離してさらに詳しい解析を進めていること、その発電菌単離のための培養プレートの本物のサンプルとつくりかたの実演、田んぼ発電の実例であるバケツ稲などをお見せして教員と学生が詳しく解説しました。子供から大人まで途絶えることなく質問があいつぎました。例)どのくらいの量の発電ができるのか、将来はどのくらいまで発電できるようになるのか、発電菌はどこにたくさんいるのか、等々。

このイベントは未来館でも人気のコンテンツになっており、今回も募集〆切前早々に定員を超える応募がありました。今後も未来館と本学の学生SCが協業し、SDGsに資する研究の大切さ、面白さを伝えていきます。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 教学IR研究推進課