ニュース&トピックス 生命科学部：夏休み研究実習が開催されました

生命科学部では、8月2日、3日の2日間で高校生対象に夏休み研究実習が行われました。今回は、11研究室18名の教員とその教室の大学院生の協力により、参加された高校生48名と実験をしました。

2日間にわたった研究実習は、テーマ毎にグループに分かれて実施されました。各テーマの目的に向けて、教員や大学院生の説明を聞きながら、普段あまり触れることのない研究設備や実験器具を使って実験を行いました。

担当研究室	研究テーマ
創薬化学研究室	蛍光プローブを合成して、細胞の中で働く酵素を観察してみよう
生物工学研究室	光る大腸菌を作る、光るタンパク質を取り出す
ゲノム情報医科学研究室	ヒトゲノムを見てみよう
環境生物学研究室	腸で働く専門化した細胞（スペシャリスト）達を観察しよう
再生医科学研究室	iPS細胞の特徴を知ろう
分子細胞生物学研究室	蛍光タンパク質を使って細胞小器官を観察してみよう
環境応用植物学研究室	植物の光合成を色々な方法で測ってみよう
免疫制御学研究室	免疫細胞が病原体と戦う仕組みを観察してみよう
食品科学研究室	骨とDNAで「青魚」を分類しよう
幹細胞制御学研究室	感染から身体を守るために頑張っている造血幹細胞を見てみよう
分子神経科学研究室	ショウジョウバエの求愛行動を観察して、脳と行動の関係を調べてみよう

2日間の研究成果の確認と振り返りを行い、担当教員からの総括で夏休み研究実習を修了しました。高校生たちは充実した研究実習を終え、最後には修了証が渡されました。