ニュース&トピックス 2年次選択科目「生命科学と社会~卒業生に学ぶ未来~」を実施しました

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2023.11.13

生命科学部2年次選択科目「生命科学と社会~卒業生に学ぶ未来~」を実施しました。

生命科学部は日本で初めて1994年に設立され、1998年に最初の卒業生を送り出しました。今、卒業生は多岐にわたる分野で活躍をしています。卒業生それぞれの多様な経験は、在学生にとって身近な実例として大いに参考になります。

本科目では、さまざまな業種・職種の卒業生を講師として迎え、その体験を通して、社会的な意識および学修意欲を高めることを目的とします。「明日から何を始めますか?」を共通のテーマに、総勢14名の卒業生が講師として登壇し、それぞれの講師が学生時代のこと、卒業後のこと、さまざまな経験をもとにしたアドバイスをざっくばらんに伝えてくれる科目です。

講師の卒業生からは、自身の略歴や、現職における仕事内容、自分史などに関する話があり、それぞれの講師から在学生に宛てたメッセージをいただきました。

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講師(卒業生)から在学生へのメッセージ

メルク株式会社 ソリューションサイエンティスト事業部 部長 橋田 裕佳 さん(5期生)

「今いる場所で、どのように過ごすか、自分でよい環境をつくるか。大変な時の思いや経験は、いずれ必ず活きてきます。学生生活を思い切り楽しんで、視野を広げてください。ワクワクすることが見つかったら、自分を信じてチャレンジしましょう!」

富士フイルムメディカル株式会社 中部支社東海支店 営業部 峯積 博之 さん(15期生)

「将来やりたいことを見つけるきっかけと出会うため、日々の大学生活で自分は何が好きで何に興味があるのかを少しだけ意識して生活してみてください。最初は「かっこいいな~」「これいいな~」という感覚を掴んで、それに向けて必要な力(自信)を養いましょう! 」

三菱製紙株式会社 企画管理本部 原材料部 小池 いずみ さん(10期生)

「みなさんの「やりたいな」と思った気持ちを大事に。可能性に蓋をせず、「どうしたらできるかな?」と考えてどんどん進んでいってほしいなと思っています。応援しています!」

ファンケル株式会社 基盤技術研究センター 主任研究員 東ヶ﨑 健 さん(10期生)
 

「大学生が持つ将来への不安と可能性は表裏一体だと思います。希望を見つけ、挑戦してみてください。」

受講者のコメント抜粋

  • 「受け身ではなくて、自分から行動していくことで、より良い人生を送ることができるようにしていきたいと思った。」

  • 「いろいろなキャリアを経験した中で、演者の先生が今の職に就いているのだとわかり、コンフォートゾーンから一歩踏み出すことも大切だということが心に残った。」

  • 「常にオープンマインドでいること、そして自ら行動することの大切さを改めて実感したとともに、夢に向かって背中を押して頂いた。」

  • 「多くの人がする選択以外にも選択肢は数多くあるのだということを目の当たりにし、自分がこれからすべきことが見えたような気がした。」

  • 「講師の方々は多種多様な職についていることが印象深かった。自分はやりたいことが多く進路を絞れていないが、先ずはやってみることが重要だと感じた。」

なお、本科目は生命科学部 アントレプレナー養成プログラムの対象科目となっています。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 広報課