ニュース&トピックス チャットやビデオ通話で、コロナ禍の学生に寄り添う|学びを止めない。教員の取り組み

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2020.05.28

吉江幹浩 准教授 / 田村和広 教授|薬学部 薬理学教室

吉江幹浩.jpg吉江 幹浩 准教授

田村和広-(2).jpg田村 和広 教授

【担当授業】
薬理学Ⅰ|2年前期必修科目
薬と疾病入門|1年後期必修科目
薬理学実習|3年前期
情報収集Ⅳ|6年前期
アドバンス薬・疾病演習|6年後期
生体機能制御学特論|薬科学専攻 前期 など

【所属研究室】
薬理学教室

【教員紹介】
田村 和広 教授
吉江 幹浩 准教授

オンライン授業期間に取り組んでいる教育活動

Zoomを使用したオンライン講義

4月後半よりZoomによるオンライン講義をしています。開始当初は、設定やトラブル発生時の対応などに不安を感じていましたが、情報教育研究センター及び遠隔授業推進検討ワーキンググループのサポートにより、特に問題もなく講義ができています。基本的に学生側のビデオはオフにしているため、通常の講義のように学生の表情を見ながら講義を進めることが難しいですが、チャット機能などを利用すると気軽に質問できるため、お互い(一方的?)に有意義であると感じております。

Zoom講義 吉江.JPG
Zoomを使用した新入生アドバイジーのケア、オンラインゼミナール

 新入生は入学後、同級生や教員と一度も顔を合わす機会がないまま大学生活がスタートしました。講義や課題などで不安を感じていると思い、新入生アドバイジ―との顔合わせもZoomで行いました。アドバイザー単位ではありますが、学生同士のコミュニケーションの場を提供することができ、また、分からないことがあればすぐにメールなどで連絡してくれるようにもなりました。
当教室では、週2回程度、薬理学ゼミ、論文紹介などをオンラインで行っています。特に、薬理学ゼミでは薬理学Iの再履修者にも参加してもらい、薬理学の復習をしています。 

ゼミ.jpgZoomを使用したオンラインゼミナールでは学生が発表を行う

 

在学生へメッセージ

学生の皆さんにとっては、科目ごとに異なる様々な講義に加え、多くの課題が課されているようで本当に大変かと思います。その一方で、自分のスケジュール管理能力や自主性が育まれる良い期間であると考えることもできます。大学で友人たちと楽しく大学生活が送ることができないストレスがあるかと思いますが、辛抱してこの状況を乗り越えましょう。
本学の教職員は学生の皆さんと共にこの難局を戦って乗り越えていく覚悟です。一緒に頑張りましょう!

吉江田村.jpg

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本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 広報課