
自分がやる気をもらえたように、誰かの背中を押せる化粧品を作りたい。
ファンデーションやネイルの色を作り出したり、心地よい使用感を生み出したりする製品研究を行っています。製品研究は試行錯誤の繰り返しで、商品開発担当者の方と試作と意見のすり合わせを繰り返しながら行います。最終的に完成した製品に、「あの色、好評だよ」と言っていただけると、頑張って良かったと思えます。
在学中を振り返ると、実験や研究をしっかりできそうだと感じて東京薬科大学に進学し、その期待どおり充実した研究生活を送ることができました。日々の研究や、思うような結果が出ず行き詰った時、メイクを楽しむことでモチベーションを回復していました。これからは、自分のように、誰かのやる気につながるような化粧品を作り出せればうれしいです。化粧品はユーザーさんの期待が大きな商品ですから、人の期待を裏切らない、期待以上の喜びを提供できるような製品を作り出せるように頑張っていきたいと思います。
