ニュース&トピックス 2021年度「高校生物発展講座」をオンライン形式(Zoom)で開催しました
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2021.12.01
第1回 10/29(金) 17:30~18:50
本講座では、細胞が別の細胞やコラーゲンなどを含む高分子集合体に結合して存在する「細胞接着」と呼ばれる現象と分子機構について解説されました。細胞接着が多細胞生物の胚発生や臓器形成に欠かせないだけでなく、免疫監視や血液凝固など高等動物の恒常性の維持に重要であることが説明され、細胞接着の異常が関わる病気(がん、血液凝固系疾患、免疫疾患、筋肉疾患など)についても紹介されました。
第2回 11/26(金) 17:30~18:50
本講座では、生物の代謝によるグルコース・ピルビン酸・アセチルCoAなどから、脂肪族アミノ酸・芳香族アミノ酸・ホルモン(ステロイド類)・脂肪酸・ビタミンなどの合成について、生合成の経路と、前駆体と生成物の分子構造の共通性に焦点をあてて解説されました。また、アミノ酸由来の医薬品やホルモン(ステロイド類)由来の医薬品についても紹介されました。
「高校生物発展講座」のアンケート結果の一部を紹介します。
- 講座の『内容』は適切でしたか?
- 大変有意義だった:53 %、有意義だった:41 %、どちらでもない: 0%、あまり有意義ではなかった:6%、有意義ではなかった:0%
- 講座の「難易度」は適切でしたか?
- 難しかった:0%、やや難しかった:30 %、適切であった:64 %、やややさしかった:0%、やさしかった:6 %
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※いずれも、講座2回の平均値です。
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参加者の感想
- オンライン講座は、参加しやすくて良かったです。
- 詳しく扱っている教科書の図を大雑把に理解して解説していましたが、確かな知識に出来ました。ありがとうございました。
本件に関するお問い合わせ
- 東京薬科大学 生命科学事務課
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