ニュース&トピックス レポート|日本科学未来館のイベント企画にて生命エネルギー工学研究室「サステイナブルバイオテクノロジープロジェクト」研究室訪問を実施いたしました。

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2022.06.15

6月11日(土)に日本科学未来館のイベント企画「のぞいてみよう!研究室」にて、本学生命科学部生命エネルギー工学研究室による、一般の来館者向け「サステイナブルバイオテクノロジープロジェクト」研究室訪問を実施いたしました。

この企画は、日本科学未来館の「サステイナブルバイオテクノロジープロジェクト」として採択されている本学生命科学部生命エネルギー工学研究室が、その研究テーマとしている微生物による発電方法いわゆる「泥電池」について、「未来の“電池”は微生物?」をメインタイトルとして、日本科学未来館を訪れた一般来館者に分かりやすく研究内容を伝えることを目的としたものです。

 【開始前集合場所】

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前日の天気予報は雨でしたが、当日は薄曇り。多くの小・中学生が日本科学未来館に訪れていました。この日、このプログラムは1回あたり10名を定員にして3回実施され、このテーマに興味を持ってくれた小学生から大人の方までの一般来館者が参加しました。

 【実験工房から研究室へ行こう】

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実験工房に集まってくれた参加者は、新潟県など遠方から参加してくれた方もいらっしゃいました。

イベントの開始にあたって、日本科学未来館の科学コミュニケーターの事前説明を受けたあと、生命エネルギー工学研究室メンバーの紹介がありました。

高妻先生の掛け声とともに、いよいよ普段は入ることのできない研究エリアにある渡邉一哉先生の研究室に、出発です。

研究室前では、渡邉一哉教授が迎えてくれました。

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【研究室内での様子】

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研究室内では、まず高妻先生より微生物の性質やその発電の仕組みについて説明があり、そのあと実際に渡邉先生が“泥電池”を紹介してくれました。また、学生による微生物の培養や電子顕微鏡での微生物の観察などの実演がありました。

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【まとめ】

“微生物”は目に見えない生き物であり、それが発電するということ自体イメージしにくいことですが、参加者全員が学ぶことに対して意欲的で、また渡邉一哉教授が率いる生命エネルギー工学研究室のメンバーが、わかりやすく丁寧に説明・実演したので、参加者からの評判も非常に良かったです。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 教学IR研究推進課