ニュース&トピックス ECO-TOPインターンシップ学内報告会を実施しました

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2023.12.18

11月20日(月)、生命科学部 応用生命科学科の3年次カリキュラム「応用生命科学X(ECO-TOPインターンシップⅠ)」および「応用生命科学XI(ECO-TOPインターンシップⅡ)」に参加した学生による学内報告会が行われました。

ECO-TOPプログラムについて

「ECO-TOPプログラム」は東京都環境局が取り組む自然環境保全のための人材育成・認証制度です。持続可能な社会の構築に向けて自然環境を保全するために、自然環境分野で幅広い知識を有しアクティブに行動できる人材を育成することも目的としています。

大学や大学院が自然環境保全のための教育課程を設け、それを東京都が認定。大学、企業、NPO、行政が連携して自然環境に軸足を置いたジェネラリストを育てるため、授業やインターンシップなどが行われます。今回本学のカリキュラムとして実施された「ECO-TOPインターンシップ」では、受講者は自然環境とかかわりの深い職場で実地体験を行いました。

また、プログラム修了者には登録証が発行され、以後も自然環境に関する最新の知識や情報が提供されるなど、継続的な支援を受けられます。

現在、都内の大学でも本プログラムに認定されている大学は5大学のみであり、本学応用生命科学科は2021年度から認定校として登録されました。

本学におけるECO-TOPプログラムに関するカリキュラムは、生命科学部応用生命科学科に在籍する学生のみが履修することが可能となっています。

今回の「ECO-TOPインターンシップ」報告会は、本プログラムスタート以来、初めての修了生(見込み)による発表となります。

3年次生10名(応用生命科学科3年次のおよそ6人に1人)が本インターンシップ科目を履修しており、在学生の環境への関心の高さがうかがわれました。

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当日、会場には多くの学内関係者や、環境分野に関心を持つ上級生・下級生が集まりました。インターンシップのポスター展示だけでなく、学生からの説明なども行われ、報告会は大変盛会となりました。

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インターンシップに参加した学生のコメント

「自分の学んだことをポスターにまとめて発表することで、より深くインターンシップの内容を理解することができたと思います。また、知らない人の前で発表するのは緊張しましたが、とても良い経験になりました。さらに他の人の発表を聞くことで、環境に関する知識をよりたくさん知ることができました。」

なお、12月2日(土)には、東京都庁にて、本学を含む認定校4大学による合同インターンシップ報告会が実施されました。

今後も本プログラムにおける取組を通じ、応用生命科学の自然科学系専門科目を中心とした学びを自然環境保全に活かし、安心・安全な地球環境の実現へ貢献できる人材や、自然環境保全やSDGsを担う多様な人材を育成してまいります。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 広報課