竹内　裕紀

富士フイルムメディカル株式会社京都サービスセンター

神奈川県立多摩高等学校出身
生命科学部分子生命科学科生命物理科学研究室卒業
生命科学研究科博士前期課程（修士）修了

お客様から信頼されるフィールドサービスエンジニアへ。

医療が途切れないように。私が心掛ける医療貢献。

現在は、京都・滋賀エリアの病院などを担当しており、病院に設置されているレントゲン機器や内視鏡関連の機器などの点検・修理・設置業務を行なっています。弊社で取り扱っている機器の種類は非常に多く、現在は先輩社員にご指導頂きながら様々な機器やその修理・点検方法について多くのことを学んでいます。設置されている機器が全く壊れないということはありません。それでも医療が途切れることの無いよう、細心の注意を払って点検などの作業を行うことに注力しています。

尊い命の選択が「医療」を志すきっかけに。

私が受験生の頃、伯父が重い病気を患ったことがきっかけで「医療」の分野に関心を持ち始めました。手術で患部を切除すれば満足いく食事をすることが出来なくなるが、その代わりに症状はすぐに良くなることを医師から伝えられました。その際に伯父は医療技術の進歩によって切除せず治療する道を選びました。結果的には亡くなられてしまいましたが、その頃の感じていた思いを今でも鮮明に覚えています。大学入学後は生命科学やコンピュータについて学ぶ中で、その両方が活かせる医療機器業界を志望するようになりました。

大学で学んだ医療とIT。フィールドサービスエンジニアとしての基礎となっています。

研究室に在籍している期間には、研究と同時にITパスポートの資格取得に励みました。IT関連の基礎知識や大学で学んだ「医療」の知識は、現在フィールドサービスエンジニアとして働く上での基礎となっています。特に実際の現場でも大学時代に学んだ専門用語を耳にする機会は多くあり、自身で調べながら理解することを心掛けています。

授業も研究も、何事もコツコツと。

学生時代から何事もコツコツと進めていく性格でしたので、授業の復習や実習の予習復習には時間を掛けていました。その成果もあり、現在の職場においても常にしっかりと準備をして仕事に臨むよう意識しています。
また、囲碁将棋部の部長やオープンキャンパスでのスタッフを務めました。囲碁将棋部では後輩への指導など責任感を持って取り組んでいました。オープンキャンパスではキャンパスを案内するツアーの案内役や大学生活について高校生と保護者の方の前でスピーチを行なっていました。薬学や生命科学に興味を持った高校生の役に立てればと思い活動していました。