TAMAサイエンスフェスティバル TAMAサイエンスフェスティバル inTOYAKU 2021(中高生オンライン研究発表会)

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多くのご参加を頂き、誠にありがとうございました。受賞者を以下の通り発表します。

登録演題数

スタンダードコース:47演題、ビギナーコース:6演題 計53演題

受賞者発表
大隅賞

ネジバナの花は風を利用して虫を誘うために螺旋を描くか(57ポイント)

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
野村 菜結さん

優秀賞
(スタンダード部門)

ヤブガラシの生存戦略を利用した駆除方法 ~希代の策士は密がお嫌い~(53ポイント)

東京学芸大学附属高等学校
水町 ひろかさん

医薬品が植物の成長におよぼす影響とその解明(45ポイント)

東京学芸大学附属国際中等教育学校
松野 志保さん

優秀賞最終候補※1
(スタンダード部門)

柏崎市に生息するカサガイに交雑種は存在するのか ~稚貝までの育成手法の確立と 貝殻、歯舌の形態解析~ (41ポイント)

新潟県立柏崎高等学校
小野 湊士さん/髙橋 蓮さん

女子必見!肥満マウス(♂・♀)でも手作り乳酸菌チョコレートでダイエット!(37ポイント)

山村国際高等学校
稲田 未来さん

光による植物の根の緑化現象の発見 (32ポイント)

東京大学教育学部附属中等教育学校
河野 百羽さん

クゲヌマランの個体群動態(29ポイント)

東京都立南多摩中等教育学校
鈴木 陽和子さん

被覆植物を活用した環境保全技術の開発 (12ポイント)

青森県立名久井農業高等学校
宮川 杏莉さん/立花 璃美さん/石屋 理桜菜さん/大森 宥奈さん/市澤 音さん/大坊 美加さん/沼沢 舞生さん/寺澤 翔英さん/中里 達也さん

研究奨励賞
(ビギナー部門)

ニンジンの給与が採卵鶏の卵質に及ぼす影響 ~廃棄ニンジン給与による高付加価値鶏卵の生産を目指して~

青森県立三本木農業恵拓高等学校
森 ミリアさん/森崎 祐世さん/天摩 幸輝さん/蛯名 しぇらさん/及川 京香さん/宮古 瑠那さん/村尾 和さん/山本 真美さん

植物の成長過程における力学的な「力」の研究

兵庫県立宝塚北高等学校
原野 紗耶加さん/土井 ひなたさん

会場賞※2
(スタンダード/ビギナー部門)

1位「藻類を用いた汚染水処理システムを考える~イシクラゲによるトリチウム水の処理を目指して~」

福島成蹊高等学校・福島東高等学校
神村 美妃さん/遠藤 千裕さん

2位「フラクトオリゴ糖(FOS)は腸内細菌のバランスを調節する」

山村国際高等学校
金子 菜名子さん/藤野 正雪さん/矢田貝 泰輝さん

2位「工業化に向けたクルマエビの養殖」

浦和実業学園高等学校
小川 莞生さん/村山 智浩さん/山崎 克己さん/渡邉 依保里さん

3位「梅酒が琥珀色になる理由」

玉川学園高等部
松井 了子さん

3位「高湿度環境で蒸散するためのピレア・カディエレイの巧妙な戦略」

横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校
榮前田 結さん

3位「エタノールのヨードホルム反応における使用薬品の濃度による反応の変化」

日本大学習志野高等学校
元井 湊也さん/佐藤 進平さん

4 位「廃棄されるアクリル板を用いた多孔質物質の合成」

神戸市立科学技術高等学校
菅原 達也さん/辰巳 恭一朗さん/岩永 海希さん/大澤 眞之さん

  • ※1
    本学生命科学部の54名の教員が1位 3ポイント、2位 2ポイント、3位 1ポイント で投票し審査を行いました。ご参考として優秀賞の最終候補にノミネートされた演題を掲載します。
  • ※2
    会場賞は、大隅賞、優秀賞、研究奨励賞に該当する演題を除き、表彰を行いました。

オンライン開催!全国から集う、未来の研究者!

学校で行っている皆さんの研究の成果を東京薬科大学の発表会 TAMAサイエンスフェスティバルin TOYAKU2021で発表してみませんか?
本発表会では、生物・化学をはじめとした生命科学研究全般の演題を広く募集します。通常の研究発表(スタンダードコース)に加えて、研究を始めたばかりの生徒さんを対象とした発表(研究ビキナーコース)も募集します。夢のある優れた発表には大隅賞・優秀発表賞などが贈られます。
専門分野の第一線で活躍している本学教員、そして参加者とのディスカッションを通じて現在行っている研究に磨きをかけよう!

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日時 2021年10月31日(日) 8:45~17:00
開催方法

発表ビデオ・要旨およびオンライン会議ツール「Remo」を用いた質疑応答やディスカッション

詳細
参加登録期間
2021年8月23日(月)~10月22日(金)10月29日(金)
演題登録期間
2021年8月23日(月)~9月17日(金)924()
当日のスケジュール
8:00-
Remoカンファレンス オープン
8:45–9:00
TAMAサイエンスフェスティバル開会式・進行説明会
9:00–11:00
TAMAサイエンスフェスティバル午前の部
演題番号S-am1~S-am25:スタンダードコース
演題番号B-am1~B-am3:研究ビギナーコース
11:00–12:00
生命科学フォーラム
※生命科学フォーラムは東京薬科大学生命科学部 在学生によるアイデアコンテストです。TAMAサイエンスフェスティバル参加者もプレゼンの様子をご覧頂くことができます。生命科学フォーラムの詳細についてはこちら別ウィンドウで開きます
12:00–13:00
昼休み
13:00–15:00
TAMAサイエンスフェスティバル午後の部
演題番号S-pm1~S-pm23:スタンダードコース
演題番号B-pm1~B-pm3:研究ビギナーコース
15:00–16:00
懇親会ほか、生命科学フォーラム授賞式
16:00–17:00
TAMAサイエンスフェスティバル授賞式

後援

 八王子市、日野市、多摩市

なお、本イベントは一般財団法人 中辻創智社による会議開催助成事業のサポートを受けています。

公式Twitterで情報を発信します

演題の応募を予定している方へ

対象 中学生・高校生
発表分野 生物学・化学をはじめとした生命科学全般
演題募集期間 2021年8月23日(月)~9月17日(金)924()
応募から発表までの流れ
開催までに2段階の研究内容投稿があります。
  1. 演題登録の締切 2021年8月23日(月)~9月17日(金)924()
  2. 選考結果のお知らせ 2021年9月下旬から10月初旬
  3. 発表動画作成および投稿 ~10月14日(木)
  4. オンライン開催 2021年10月31日(日)
発表形式
  1. 発表要旨の投稿
  2. 発表動画(5分以内)の投稿
  3. オンライン会議ツール「Remo Conference」による質疑応答、参加者・発表者間の交流
発表コース ➀スタンダードコース
②研究ビギナーコース(中学1年~高校1年生対象)
募集演題数 80件
  • 演題が多い場合は、こちらで選考の上、お知らせいたします。
演題応募方法 以下の演題要旨テンプレートをダウンロードいただき、ポータルサイトの演題応募フォームよりpdf形式にて提出してください。ポータルサイトは2021年8月23日(月)開設予定。
Remo Conferenceによる質疑応答・ディスカッションの様子

参加者は各発表者のテーブルで研究内容について、質疑応答やディスカッションを行うことができます(イメージ画像A)。また発表者は発表動画に掲載しきれなかった補足資料などを同じテーブルにいる質問者や参加者のみと共有できます(イメージ画像B)。

remo-a.pngイメージ画像A

remo-b.pngイメージ画像B

1. 参加登録(無料)

参加登録期間 2021年8月23日(月)~10月22日(金)10月29日(金)
参加できる方
  • 中学生もしくは高校生
  • 中学、高校の教員
  • その他、生命科学分野に関心をお持ちの方
    • 発表者のご家族など、一般の方もご参加いただけます。
参加特典
  • 発表当日のオンラインディスカッションへの参加
  • 発表要旨集の閲覧
  • 会場賞の投票権
  • 生命科学フォーラムへの投票権
注意事項

演題登録を希望される方は、①参加登録、②演題登録の2つを必ず行ってください。②演題登録のみでは当イベントにご参加いただくことはできません。

参加登録方法

以下の参加登録フォームより登録手続をお願いします。

参加登録フォーム

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2. 演題登録(無料)

募集期間 2021年8月23日(月)~9月17日(金)924()
募集演題数

80件

  • 演題が多い場合は、こちらで選考の上、お知らせいたします。
演題登録から発表までの流れ
開催までに2段階の研究内容投稿があります。
  1. 演題登録の締切 2021年8月23日(月)~9月17日(金)924()
  2. 選考結果のお知らせ 2021年9月下旬から10月初旬
  3. 発表動画作成および投稿 ~10月14日(木)
  4. オンライン開催 2021年10月31日(日)

 

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演題登録方法

演題登録を希望される発表代表者(1名のみ)は、「発表要旨書式」を作成し、演題登録フォームにてPDF形式でアップロードの上、登録手続きをお願いします。「発表要旨書式」テンプレートは以下よりダウンロードしてください。
PDF形式に変換する際には、A4(1枚)、書式テンプレート枠の範囲内にて納まるようにしてください。必要に応じて、図表も掲載してください。

演題登録フォーム

演題登録にあたっての重要事項

発表動画投稿:選考結果のお知らせ時から10月14日(木)の期間において、発表用動画を投稿していただきます。投稿いただく動画の詳細は下記よりダウンロードしてください。

応援メッセージ

生命科学部 2年 遠藤瑞季(福島成蹊高校出身)
私は2019年のTAMAサイエンスフェスティバルに参加し、自分が行っていた研究について発表しました。現在は、微生物研究部に所属し、高校で研究対象であったイシクラゲという藻類の大量培養を目指して活動を行い、高校での研究をさらに進めるために取り組んでいます。高校生の皆さんも、新型コロナウイルスで今までと同じように活動することは難しいと思いますが、今できることを精一杯取り組み、研究活動を進めてください。TAMAサイエンスフェスティバルにて、皆さんの発表をお聞きできることを楽しみにしています。
生命科学部 1年  根本圭祐(福島成蹊高校出身)
私は2020年のTAMAサイエンスフェスティバルに参加しました。コロナ禍で思うように活動できない環境でも、熱心に研究に取り組む同年代の研究者や、大学1年生から研究発表の場に積極的に参加する先輩方の姿を見て強い刺激を受けました。日本全国の高校生と熱い議論ができるのはとても貴重な機会です。オンライン発表は普段と違って準備は大変ですが、ぜひ頑張って下さい。

アーカイブ

参加者の声 ~アンケート結果から抜粋~
TAMAフェス全般について
  • 対面とは違い、予め動画やPDFで理解を深めてから発表者のもとへ質問をできたので自分のペースで楽しむことができました。
  • 個別のスペースがあったため、発表者1つ1つのグループの内容をじっくりと聞くことができました。

  • 2時間があっという間で、参加してよかったです。ありがとうございました。
  • オンラインの発表会は、負担が少ない割に、得るものが多く、是非またこの形式で開催していただければ、より多くの生徒が参加できると思う。

Q. TAMAフェスの感想は?
楽しかった:50%|機会があればまた参加したい:41%|普通:7%|辛かった:1%
Q. 他のオンライン発表会に比べてどうでしたか?
良かった:70%|同じくらい:28%|良くなかった:3%
会場からのフィードバックについて
  • 自分達の研究への質問や他校の方々の発表がとてもいい刺激になりました。今後も頑張って研究を続けていきたいです。
  • 自分の研究の初めての発表で緊張していましたが、楽しかったです。今後の研究に生かせそうなアドバイスも貰えたので参加してよかったなと思います。
Q. 会場から質問はありましたか?
沢山:39%|多少:41%|少し:18%|全く無い:2%
Q. 会場からのコメントは参考になりましたか?
とても良かった:62%|まあまあ良かった:32%|少しは役に立った:6%
オンライン会議ツール「Remo」について
  • テーブルという形式が対面形式の発表の感覚に似ていてやりやすかった。

  • どこの発表に人がいるのか可視化できているのが良かった。

  • 初めてでした。遠隔でもポスター発表会場の様です。当初、慣れないので接続に手間取りましたが、楽しかったです。

  • 多数の人が集まって話し合いを行えるのは、Zoomにはない、便利な機能だと思いました。
  • 基本少数人数なのでコミュニケーションが取りやすかった。

  • Remoは画質も良く、優れたツールだと思いました。

過去の開催情報
2020年度の様子
2019年度の様子

 

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学部 TAMAサイエンスフェスティバル inTOYAKU実行委員会