重要なお知らせ [学生・職員向け]新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応について(第11報・2020年4月7日 19時50分)

【本報廃止済】第12報(2020年4月24日付)の発信を以て、本報(2020年4月7日付け「第11報」)は廃止いたしました。

学生・職員の皆様へ

東京薬科大学 感染症危機管理対策本部

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する本学の対応について、東京都など都市部を中心に感染者が急増し、医療現場は危機的な状況になったことを踏まえ、以下の通りお知らせいたします。なお、本件に関する情報は、日々更新されることから、本学の対応も状況に応じて変化します。大学の動きや今後の対応等については、本学ウェブサイト・desknet's等を通じて発信しますので、頻繁に確認するようお願いいたします。

◆政府より「緊急事態宣言」が発令された際の対応基本方針

政府の「緊急事態宣言」に基づき、東京都知事が外出自粛要請を発出した場合の対応基本方針については以下の通りとする。
    1. 学生は、本学構内への入構を禁止する。
    2. 職員(教育職員・事務職員)は、本学構内への入構を原則として禁止し、在宅勤務とする。最小限の大学機能を維持できる職員数に限定し、入構許可にあっては、部署責任者からの申請によるものとする。ローテーションによる勤務体制を検討する。

◆自分でできる感染症対策

通常の感染症(季節性インフルエンザなど)対策と同様に、しっかりとした手洗い・アルコールによる手指消毒・マスク等による咳エチケット・換気の実施を徹底してください。また、新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化していることから、各自最新情報を確認し、感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

不要不急の外出は避け、やむを得ない外出時や登校時は人混みを避ける努力を行い、混雑した場所や換気が不十分となる場所(電車・バス・自動車内など)ではマスクの着用を行ってください。また、咳・くしゃみ、発熱等症状のある場合はマスク着用を必ず実施してください。そのほか、十分な休養(睡眠や食事)で免疫力を上げてください。自宅などの室内では、加湿と換気を適時行ってください。

マスク等については、学内での廃棄場所を指定しますので、指定場所に廃棄してください。

◆感染症対策に関する4月以降の講義等の実施方針

政府が示す「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」に基づき、国内での流行の規模を抑えること、本学構成員(学生・職員・常駐業者)のり患防止を目的に、4月以降の講義等の実施方針を以下のとおり定めます。

    1. 学部・大学院とも、4月1日(水)から5月6日(水)までの期間を自宅待機期間とします。
    2.  学生の履修方法等(登校・自宅学習)については、次の通りとします。
      • 学部
        • 新入生入学式は中止しました別ウィンドウで開きます講義等の開始は5月7日(木)からを予定しております。なお、当該期間においては、各学部が指定した方法によって、各自学習を行ってください。詳細については、後日保証人宛住所にご連絡した内容をご確認ください。3月24日付郵便にて送付した「重要なお知らせ 入学後の新しい行事予定」については、この内容を取り消します。
        • 在学生
          • 新入生オリエンテーション・ガイダンス ― 代替措置にて実施します。詳細は後日学生ポータル別ウィンドウで開きますにて周知します。
          • 講義 ― 自宅待機期間中は、オンライン等の代替措置で実施します。大学での講義開始は5月7日(木)からを予定しています。詳細は学生ポータル別ウィンドウで開きますにて周知します。
          • 実習(薬学部第I期薬局実務実習を除く)開始日は5月7日(木)以降の予定です。詳細は後日学生ポータル別ウィンドウで開きますにて周知します。なお、第I期薬局実務実習については別途周知します。
          • 卒業研究 ― 自宅待機期間中は、自宅での研究期間(論文・資料調査等)とします。具体的な実施方法については、学部ごとに学生ポータル別ウィンドウで開きますもしくは担当教員より直接周知します。
      • 大学院
        • 新年度ガイダンス
          • 新入生 ― 入学式は中止しました別ウィンドウで開きます。各種ガイダンスは、代替措置にて実施します。詳細は、電子メールにて周知します。
          • 在学生 ― 代替措置にて実施します。詳細は後日学生ポータル別ウィンドウで開きますにて周知します。
        • 講義・研究自宅待機期間中は、自宅での学習・研究期間(論文・資料調査等)とします。なお、講義等については5月7日(木)より大学にて実施する予定です。詳細については、後日研究科ごとに学生ポータル別ウィンドウで開きますにて周知します。
    3. 学内外に対する情報発信については、本学ウェブサイトを積極的に利用します。
    4. 今後、本学構成員に感染者が発生した場合は、学内の消毒等を実施するため、職員等の登校・出勤を禁止する可能性があります。

◆海外への渡航及び出張について

海外への渡航及び出張は当面の間、禁止します。なお、本対応について、特段の事情がある場合のお問い合わせ先は以下の通りです。

      • 学生:学生サポートセンター
      • 職員:感染症危機管理対策本部事務局(総務部総務課)

また、当面の間、国内における出張等においても、できる限り自粛いただくよう要請します。なお、ゼミ旅行については、5月31日まで中止とします。

関連情報ホームページ

◆海外から帰国した際の対応について

新入生を含む学生・職員が海外から帰国した場合は、帰国した日を含め14日間、大学への登校・出勤を禁止します

◆健康管理について

新型コロナウイルス感染症は、学校保健安全法に定める第一種感染症とみなされ、「学校において予防すべき感染症」となりました。

本学では、第一種感染症にり患した場合は、学内感染を予防するため、「学校保健安全法」「学校保健安全法施行規則」により治癒するまで出席停止とします。新型コロナウイルス感染症の対応は、学校感染症の対応に準じます。発熱等の風邪の症状が見られるときは、症状の悪化と蔓延防止のために登校・出勤せず自宅で安静にしてください。

【登校・出勤停止とする目安】

以下のいずれかの症状がある場合は、保健室へ電話連絡(042-676-8879)を行ってください。保健室への電話連絡とともに、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

      • 風邪の症状や毎朝の検温が37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を継続して服用しなければならない場合も含む)
      • 強い倦怠感や息苦しさ(呼吸困難・呼吸数が20回/分以上、唇の色が紫色になるなど)、食事や水分が摂れにくくなる場合

【報告の流れ】

診断の結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認された場合は、保健室へ電話(042-676-8879)もしくはメールフォーム別ウィンドウで開きますで連絡してください。大学への登校・出勤初日は、保健室に「登校許可証明書(季節性インフルエンザを除く)」学生用PDF別ウィンドウで開きます職員用PDF別ウィンドウで開きます(本学所定書式)をご提出ください。なお、職員向けに、本人・家族がり患した場合の取り扱いについては、desknet's・メールにて別途周知いたしておりますので、そちらも併せてご確認ください。

関連情報ホームページ

◆学生の皆さんへ

1. 課外活動・就職活動等について

課外活動・サークル活動の対外試合、大会参加、合宿、練習などは、5月31日までの期間、学内外を問わずすべて中止とします。また、政府より「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針PDF別ウィンドウで開きます」が発出されたことに伴い、近距離で多くの人が飲食を伴う歓送会等についても中止とします。特に、「3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)」の環境下にならないように、十分に注意して生活してください。

そのほか、やむを得ず就職活動やキャリア関係のイベントなどに参加する際は、次のことに注意してください。

      • 感染予防(マスクの着用・手洗いなど)に努めること
      • 無理な活動を避け、休養をよくとり、体調管理に努めること
      • 課外活動、就職活動での感染が疑われるときは、学生サポートセンター、キャリアセンターに連絡すること

2.各種証明書の取り扱いについて

各種証明書については、申込・発送とも郵便にて対応いたします。なお、手続に関する詳細については「各種証明書の発行について」をご参照ください。

3.奨学金について

奨学金説明会は開催を取りやめました(中止)。新入生については、「2020年度 奨学金手続について(4月4日)」をご確認ください。在学生については、学生ポータルにてお知らせした内容をご確認ください。なお、奨学金の申請手続等でご不明な点については、学生サポートセンター奨学金係(電話:042-676-8878メール)までご連絡ください。

◆過去の発信文面

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 感染症危機管理対策本部事務局(総務部総務課)