重要なお知らせ [学生・職員向け]新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応について(第12報・2020年4月24日 正午)

【本報廃止済】第13報(2020年5月12日付)の発信を以て、本報(2020年4月24日付け「第12報」)は廃止いたしました。

学生・職員の皆様へ

東京薬科大学 感染症危機管理対策本部

全国的に感染者が増加し、医療現場は危機的な状況になったことを踏まえ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する本学の対応について、以下の通りお知らせいたします。なお、大学の動きや今後の対応等については、本学ウェブサイト・desknet's等を通じて発信しますので、頻繁に確認するようお願いいたします。

◆「緊急事態宣言」の発令に伴う対応の基本方針

政府の「緊急事態宣言」に基づく東京都知事の「外出自粛要請」による本学の対応の基本方針は、以下の通りとする。
    1. 学生は、本学構内への入構を禁止する。
    2. 職員(教育職員・事務職員)は、本学構内への入構を原則として禁止し、在宅勤務とする。最小限の大学機能を維持できる職員数に限定し、ローテーションによる勤務体制を実施する。

◆自分でできる感染症対策

通常の感染症(季節性インフルエンザなど)対策と同様に、しっかりとした手洗い・アルコールによる手指消毒・マスク等による咳エチケット・換気の実施を徹底してください。また、新型コロナウイルス感染症については、日々状況が変化していることから、各自最新情報を確認し、感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

不要不急の外出は避け、やむを得ない外出時は人混みなど「3つの密」を避ける努力を行い、混雑した場所や換気が不十分となる場所(電車・バス・自動車内など)ではマスクの着用を行ってください。十分な休養(睡眠や食事)で免疫力を上げてください。自宅などの室内では、加湿と換気を適時行ってください。

◆感染症対策に関する今後の講義・研究等の実施方針

政府が示す「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」に基づき、国内での流行の規模を抑えること、本学構成員(学生・職員・常駐業者)のり患防止を目的に、今後の講義・研究等の実施方針を以下のとおり定めます。

    1. 前期における学部の講義・実習・演習等及び大学院の講義・演習等については、政府の「緊急事態宣言」の解除有無に関わらず、自宅でのオンライン授業により実施することとし、5月7日(木)以降も大学への登校は必要ありません。また、大学での講義は後期から実施予定です。なお、前期における学生の履修方法等については、次の通りとします。
      • 学部 講義・実習・演習等 ― オンラインにより実施ます。具体的な学修方法・定期試験の実施・成績評価方法等については、詳細を学部ごとに学生ポータル別ウィンドウで開きますにて別途周知します。なお、薬学部病院・薬局実務実習については別途周知します。
      • 大学院 講義・演習等オンラインにより実施ます。具体的な学修方法・定期試験の実施・成績評価方法等については、詳細を研究科ごとに学生ポータル別ウィンドウで開きますにて別途周知します。
    2. 学部の卒業研究・大学院の研究については、次の通りとします。
      • 政府の「緊急事態宣言」が発令されている期間中は、自宅での研究(論文・資料調査等)とします。実施方法等については、学部・研究科ごとに学生ポータル別ウィンドウで開きますもしくは担当教員より直接周知します。
      • 政府の「緊急事態宣言」が解除された場合は、解除後に実施方法等を周知します。
    3. 学内外に対する情報発信については、本学ウェブサイトを積極的に利用します。
    4. 今後、本学構成員に感染者が発生した場合は、学内の消毒を実施するとともに、職員等の入構を全面的に禁止にする可能性があります。

◆海外渡航・国内外の出張について

海外への渡航や、国内外の出張はゼミ旅行を含めて、当面の間禁止します。なお、本対応について、特段の事情がある場合のお問い合わせ先は以下の通りです。

      • 学生:学生サポートセンター
      • 職員:感染症危機管理対策本部事務局(総務部総務課)

関連情報ホームページ

◆海外から帰国した際の対応について

新入生を含む学生・職員が海外から帰国した場合は、帰国した日を含め14日間、大学への登校・出勤を禁止します

◆健康管理について

新型コロナウイルス感染症は、学校保健安全法に定める第一種感染症とみなされ、「学校において予防すべき感染症」となりました。

本学では、第一種感染症にり患した場合は、学内感染を予防するため、「学校保健安全法」「学校保健安全法施行規則」により治癒するまで出席停止とします。新型コロナウイルス感染症の対応は、学校感染症の対応に準じます。発熱等の風邪の症状が見られるときは、症状の悪化と蔓延防止のために登校・出勤せず自宅で安静にしてください。

【登校・出勤停止とする目安】

以下のいずれかの症状がある場合は、保健室へ電話連絡(042-676-8879)を行ってください。保健室への電話連絡とともに、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。

      • 風邪の症状や毎朝の検温が37.5℃以上の発熱が4日以上続く場合(解熱剤を継続して服用しなければならない場合も含む)
      • 強い倦怠感や息苦しさ(呼吸困難・呼吸数が20回/分以上、唇の色が紫色になるなど)、食事や水分が摂れにくくなる場合

【報告の流れ】

診断の結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認された場合は、保健室へ電話(042-676-8879)もしくはメールフォーム別ウィンドウで開きますで連絡してください。大学への登校・出勤初日は、保健室に「登校許可証明書(季節性インフルエンザを除く)」学生用PDF別ウィンドウで開きます職員用PDF別ウィンドウで開きます(本学所定書式)をご提出ください。なお、職員向けに、本人・家族がり患した場合の取り扱いについては、desknet's・メールにて別途周知いたしておりますので、そちらも併せてご確認ください。

関連情報ホームページ

◆学生の皆さんへ

1. 課外活動・就職活動等について

課外活動・サークル活動の対外試合、大会参加、合宿、練習などは、5月31日までの期間、学内外を問わずすべて中止とします。また、政府より「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針PDF別ウィンドウで開きます」が発出されたことに伴い、近距離で多くの人が飲食を伴う歓送会等についても中止とします。特に、「3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)」の環境下にならないように、十分に注意して生活してください。

そのほか、やむを得ず就職活動やキャリア関係のイベントなどに参加する際は、次のことに注意してください。

      • 感染予防(マスクの着用・手洗いなど)に努めること
      • 無理な活動を避け、休養をよくとり、体調管理に努めること
      • 課外活動、就職活動での感染が疑われるときは、学生サポートセンター、キャリアセンターに連絡すること

2.各種証明書の取り扱いについて

各種証明書については、申込・発送とも郵便にて対応いたします。なお、手続に関する詳細については「各種証明書の発行について」をご参照ください。

3.奨学金について

奨学金説明会は開催を取りやめました(中止)。新入生については、「2020年度 奨学金手続について(4月4日)」をご確認ください。在学生については、学生ポータルにてお知らせした内容をご確認ください。なお、奨学金の申請手続等でご不明な点については、学生サポートセンター奨学金係(電話:042-676-8878メール)までご連絡ください。

◆過去の発信文面

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 感染症危機管理対策本部事務局(総務部総務課)