重要なお知らせ [学生・職員向け]新型コロナウイルス感染症に関する本学の対応について(第14報・2020年5月27日 21時)

【本報廃止済】第15報(2020年6月11日付)の発信を以て、本報(2020年5月27日付け「第14報」)は廃止いたしました。

学生・職員の皆様へ

東京薬科大学 感染症危機管理対策本部

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関する本学の対応について、以下の通りお知らせいたします。なお、大学の動きや今後の対応等については、本学ウェブサイト・desknet's等を通じて発信しますので、頻繁に確認するようお願いいたします。

「緊急事態宣言」の解除に伴う今後の対応について

本学は、政府より「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言(2020年4月8日付)」の発出に伴い、学生及び職員の健康と安全を第一に考えて、これまで学生の入構を禁止し、職員の原則在宅勤務とする等の措置を実施してきました。5月25日を以て、首都圏に対する「新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言」が解除されたことを踏まえ新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた東京薬科大学の活動指針PDF」を策定しました。

「新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた東京薬科大学の活動指針」

新型コロナウイルス感染症の拡大防止及び感染拡大の収束に向け、本学では大学の様々な諸活動についての活動指針を策定しました。これは、本学の構成員が状況に応じて適切かつ柔軟に活動する目安を示すためのものです。皆様には、本活動指針を踏まえ、適切な行動をお願いいたします。また、日常生活において、「3密の回避」「手洗い・マスク着用」「咳エチケット」の励行にくれぐれも留意してください。なお、状況は日々変化しています。必ず定期的に本学ウェブサイトにて確認をお願いいたします。

前期の講義・研究等の対応について

政府が示す「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」また、本学活動指針に基づき、国内での流行の規模を抑えること、本学構成員(学生・職員・常駐業者)のり患防止を目的に、6月以降の対応について、以下のとおり定めます。

学生の入構について

学生(学部生・大学院生)は原則として大学への入構を禁止します。ただし、以下の用件に限り、届出を行い大学が認めた場合は、大学が定める感染対策の「TOYAKUルールPDF」の遵守を前提に入構を認めます。感染拡大の第2波の懸念に留意して行動してください。

  1. 大学院の研究・学部の卒業研究(所属教室・研究室等の指導教員を通じて届出を行う。詳細は、指導教員より別途周知します)
  2. 就職活動においてやむを得ない場合(キャリアセンターに連絡してください
  3. 図書館での1時間程度の文献検索等(図書館課に連絡してください
  4. 事務局等での諸手続き(訪問窓口に連絡してください
  5. ロッカー室等の荷物の引き取り(学生サポートセンターに連絡してください

※2~5における入構の届出については、入構日前日(土・日曜日、祝日を除く)の午後3時までに入構日時・目的等を各担当部署の問い合わせメールフォームに記入の上、送信してください。

講義等について

前期における学部の講義・実習・演習等及び大学院の講義・演習等については、引き続き自宅でのオンライン授業により実施することとし、大学への登校は必要ありません。また、大学での講義は後期から実施予定です。なお、前期における学生の履修方法等については、次の通りとします。

職員の出勤について

感染症防止策を施した上で、在宅勤務から大学への勤務に段階的に戻します。

学内施設の利用について

  • 6月1日以降の外部出入口:図書館棟1階図書ロビー・教育2号館G階中央南口
    • 入構時に学生証・職員証の確認、体温測定を実施します。
  • 学生会館:ATM・生協・豊田バス券売機のみ利用可能
  • 学生・職員の昼食場所:開放時間・場所を限定して、学生会館や学内の講義室等を開放いたします。
  • 図書館:6月1日から利用場所等を制限した上で短縮開館いたします。開館時間等の詳細は別ページにて周知します
  • 薬用植物園:引き続き閉園いたします。
  • 生協購買・食堂:6月から短縮営業にて再開予定です。6月1日~5日(11時~13時)については、豊田バス定期券受付に限り対応します。営業時間等の詳細は別ページにて周知します別ウィンドウで開きます
  • レストランマグノリア:6月1日から短縮営業にて営業再開予定です。営業時間等の詳細は別ページにて周知します別ウィンドウで開きます

学生支援体制について

本学における、現時点で活用できる各種支援、今後実施する予定の支援については、「新型コロナウイルス感染症に係る各種学生支援」のページに掲載しております。また、新入生については、「2020年度 奨学金手続について(5月1日」をご確認ください。なお、奨学金の申請手続等でご不明な点については、学生サポートセンター奨学金係(電話:042-676-8878メール)までご連絡ください。

海外渡航・国内外の出張について

海外への渡航や国内外へのゼミ旅行は、当面の間禁止します。また、国内出張のうち、不要不急の出張は自粛するよう求めます。なお、本対応について、特段の事情がある場合のお問い合わせ先は以下の通りです。

      • 学生:学生サポートセンター
      • 職員:感染症危機管理対策本部事務局(総務部総務課)

関連情報ホームページ

海外から帰国した際の対応について

学生・職員が海外から帰国した場合は、帰国した日を含め14日間、大学への登校・出勤を禁止します

健康管理について

自分でできる感染症対策

一人ひとりの意識と行動が感染症防止につながります。この度作成した「TOYAKUルールPDF」により、感染症対策を徹底してください。

不要不急の外出は避け、やむを得ない外出時は人混みなど「3つの密」を避ける努力を行い、マスクの着用を行ってください。十分な休養(睡眠や食事)で免疫力を上げてください。自宅などの室内では、加湿と換気を適時行ってください。

新型コロナウイルス感染症は、学校保健安全法に定める第一種感染症とみなされ、「学校において予防すべき感染症」となりました。

本学では、第一種感染症にり患した場合は、学内感染を予防するため、「学校保健安全法」「学校保健安全法施行規則」により治癒するまで出席停止とします。新型コロナウイルス感染症の対応は、学校感染症の対応に準じます。発熱等の風邪の症状が見られるときは、症状の悪化と蔓延防止のために登校・出勤せず自宅で安静にしてください。

登校・出勤停止とする目安

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症についての相談・受診の目安(2020年5月8日改訂)」PDF別ウィンドウで開きますに基づき第13報より内容を変更しました。

以下のいずれかの症状がある場合や症状が4日以上続く場合は、保健室へ電話連絡(042-676-8879)を行ってください。保健室への電話連絡とともに、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。なお、症状には個人差がありますので、強い症状と思う場合にはすぐに相談してください。

  • 強い倦怠感や息苦しさ(呼吸困難・呼吸数が20回/分以上、唇の色が紫色になるなど)、高熱、食事や水分が摂れにくくなる場合
  • 糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)等の基礎疾患がある方や透析を受けている方、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている方など、重症化しやすい方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合
  • 上記以外の方で発熱や咳など比較的軽い風邪の症状(解熱剤を継続して服用しなければならない場合も含む)が続く場合

報告の流れ

診断の結果、新型コロナウイルスに感染していることが確認された場合は、保健室へ電話(042-676-8879)もしくはメールフォーム別ウィンドウで開きますで連絡してください。大学への登校・出勤初日は、保健室に「登校許可証明書(季節性インフルエンザを除く)」学生用PDF別ウィンドウで開きます職員用PDF(本学所定書式)をご提出ください。なお、職員向けに、本人・家族がり患した場合の取り扱いについては、desknet's・メールにて別途周知いたしておりますので、そちらも併せてご確認ください。

関連情報ホームページ

その他連絡事項

1. 課外活動・就職活動等について

課外活動・サークル活動の対外試合、大会参加、合宿、ライブ、練習などは、当面の間、学内外を問わずすべて中止とします。また、政府の「新型コロナウイルス感染症対策の対処方針PDF別ウィンドウで開きます」に基づき、近距離で多くの人が飲食を伴う歓送会等についても中止とします。特に、「3つの密(密閉空間・密集場所・密接場面)」の環境下にならないように、十分に注意して生活してください。

そのほか、やむを得ず就職活動やキャリア関係のイベントなどに参加する際は、次のことに注意してください。

      • 感染予防(マスクの着用・手洗いなど)に努めること
      • 無理な活動を避け、休養をよくとり、体調管理に努めること
      • 課外活動、就職活動での感染が疑われるときは、学生サポートセンター、キャリアセンターに連絡すること

2.各種証明書の取り扱いについて

各種証明書については、申込・発送とも郵便にて対応いたします。なお、手続に関する詳細については「各種証明書の発行について」をご参照ください。

3.その他

  1. 今後、本学構成員に感染者が発生した場合は、学内の消毒を実施するとともに、職員等の入構を全面的に禁止にする可能性があります。
  2. 政府の「緊急事態宣言」が再発令された場合には、別途周知します。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 感染症危機管理対策本部事務局(総務部総務課)