正村 英之

生命科学部 応用生命科学科 1年(取材当時)

愛知県立名古屋南高等学校 出身

グループワーク授業で挑む、ヤクルトの予防医学。

ヤクルトのできる予防医学。大学生の考える新しいアイデア。

生命科学部には課題解決型PBL授業(1年次必修「生命科学と社会」)があります。
この授業は、実際の企業から課題やテーマを頂き6人1グループでその改善策や新商品を企画・提案する授業です。僕たちのグループは株式会社ヤクルト中央研究所様から「予防医学を全国に普及させるための施策」といったテーマを頂き、メンバー皆でヤクルトの課題解決のために奔走しました。

プレゼンテーションを磨く。これが僕たちのスタイル。

僕はこの授業でプレゼンテーション能力を身に付けました。企業様に対してはもちろんですが、立案段階で自分の意見を班員にプレゼンする機会もあり、繰り返しプレゼンテーションを行うことで自身の説明力を鍛えることができました。相手に理解してもらい同意を得られるかどうかが重要だと気付くことができました。理解してもらうためには数値を使え!同意を得るためにはあるあるの体験談に重ねろ!など、この手のコツがよく本などに書いてありますが、自身に合ったプレゼンテーションの仕方が最も重要だと、この授業を通してひしひしと感じました。グループのメンバーと何度も何度もプレゼンテーションの練習を重ねてヤクルト中央研究所長さんへのプレゼンテーションに挑みました。その結果、優秀賞を取ることができ、メンバーと共に達成感を感じることができました。

“伝える”ことの意味。将来のために、いまできることを。

自分たちが今学んでいる生命科学の分野は“伝える”ということが重要だと思います。いくら優れた研究結果を得たとしても、それを社会に伝えることが出来なければ意味がありません。また、社会人として就職した後も、企画立案などでプレゼンテーションは必要になってくると思います。将来、この授業で得た経験を活かすことが出来ると確信しています。これからは色々な場面で経験を積み、更なるプレゼンテーション能力の向上を目指していきたいです。