ニュース&トピックス ラボdeサイエンス2018を開催しました

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2018.10.15

10月13日(土)、研究室で実際に研究をしている大学院生や学部生が企画・運営する「ラボdeサイエンス」を開催しました。

「ラボdeサイエンス」は中学生及び高校生を対象とした実験イベントで、今年で6回目の開催となります。
今年は実験テーマを「わける 分かる」と題し、実際のがん細胞を使った実験と、大学院生の講義を通じて生命科学について学びました。
イベントは学生スタッフによる寸劇で始まり、正常細胞とがん細胞が混ざってしまったものを、実験により区別をしていくという設定でした。
まずは器具の使用方法や注意事項についての説明を受け、正常細胞とがん細胞の違いについての講義を受けました。それぞれの過程では学生スタッフが付き、安全に作業が進められました。細胞の核を染色することにより、正常細胞やがん細胞の形の特徴を顕微鏡で観察し、その形状を実際に見ることができる貴重な体験となりました。
終始和やかな雰囲気の中、実験や観察の楽しさが伝わるイベントでした。

参加者からは、「普段使用することのない器具が使えて楽しかった」、「来年も参加したい」等の声が寄せられました。

次年度の開催につきましては、改めてホームページ等で広報いたします。