ニュース&トピックス 平塚学長より学生の皆様へ1|新型コロナウイルス感染症への対応について

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2020.04.17

学生各位

新型コロナウイルス感染拡大を受け、令和247日付で、7都府県に緊急事態宣言が発令されました。

本学においては、令和2218日に新型コロナウイルス感染症対策に関する感染症危機管理対策本部を設置して、感染防止に向けた取り組みを検討し、これまで学生・教職員への注意喚起、令和元年度学位記授与式の中止、令和2年度の入学式の中止等、集会・イベント・会食への参加自粛の要請を実施してまいりました。

さらに、緊急事態宣言の発令後には、56日まで、学生の大学への入構を全面禁止といたしました。そしてその一方で、在学生の皆さんの学業の機会をしっかり確保するため、4月の授業開始日より、オンライン講義、ウエッブ授業等が行われています。また、教職員に対しては、人と人との接触機会を「極力8割」減らすため、テレワークによる在宅勤務を導入し、可能な限り外出を控えるよう強く自粛要請するなどの取り組みを実施しているところです。

未だ同感染症の感染に終息の兆しが見えない厳しい現状ではありますが、学生の皆さんの健康と安全を第一に考えつつ万全の学修環境を整えるために、今後も同対策本部を中心に、学生・教職員への継続的な注意喚起、オンライン講義等の推進、路線バスの混雑解消に向けた通学バス運行等、さまざまな取り組みについて実行してまいります。なお、今後の薬学部並びに生命科学部の講義、実習等の実施については、各学部のポータルサイトの両学部長のメッセージをご一読ください。

学生の皆さんの教育機会が損なわれないよう、引き続き教職員一同努力していく所存ですので、ご理解とご支援を賜りますようお願いいたします。

 

東京薬科大学 学長 平塚 明