ニュース&トピックス 東京薬科大学PCR検査センターにて、実習生へのPCR検査を独自に実施|プレスリリース

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2021.05.27

学校法人東京薬科大学(所在地:東京都八王子市、以下「東京薬科大学」)は、この度東京薬科大学PCR検査センターにて、薬学部における病院実習生及び生命科学部における教育実習生に対して、事前にPCR検査を実施することと致しました。

経緯
東京薬科大学は、2020年8月1日付で東京薬科大学PCR検査センターを設置し、2020年10月から、新型コロナウイルス感染症におけるPCR検査及びその関連業務を、包括連携協定を締結する八王子市より受託しております。
具体的な対応
サンプル採取方法は唾液法とし、生体サンプル中のウイルスRNAをリアルタイムPCR装置により逆転写ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)で定性的に測定します。プールスクリーニング法で実施します。
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学長 平塚 明 のコメント
「本学は医療系大学として、病院で実務実習を行う学生及び中学校・高等学校にて教育実習を行う学生にPCR検査を実施し、学生本人の健康と受け入れ機関での安全を担保することは、現状の医療のひっ迫状況や変異株における若年層への感染状況を考えれば、当然の責務だと思っております。 本学は、全国でも数少ないバイオセーフティーレベル3実験室の保有施設で、新型コロナウイルス感染症の検体を安全に処理することが可能です。また、リアルタイムPCR装置を保有し、薬系大学の中で唯一、日本感染症学会等が行っている先進的感染症検査施設に2020年より登録されています。 今後もコロナ禍において本学にかかわる全てのステークホルダーに、貢献できる活動を継続していきます。」

取材に関するお問い合わせ

東京薬科大学 総務部 広報課