ニュース&トピックス 武田薬品工業×東京薬科大学 地域医療のイノベーション実現を目指した教育・研究共同プロジェクト パイロットプログラム発表会を行いました

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2021.06.25

2021年6月21日、本学において、地域医療のイノベーション実現を目指した教育・研究プロジェクト パイロットプログラムの発表会を行いました。

本学と武田薬品工業は2020年9月に「地域医療のイノベーション実現を目指した教育・研究に関する協定」を締結し、地域医療への包括的な視野を持つ人材の育成を通して、将来の医療に貢献するとともに、課題解決に取り組むことを目指しています。 

概要

本プログラムは6回のINPUTセッションにて各分野のエキスパートの方から、【創薬現場の動向】や【地域医療における現状】、【地域医療におけるデジタルの役割】など様々な講演をいただき、知識を深めました。
そして高知県をモデルにして、「健康サポート機能」「連携の在り方」の2つのテーマについてアクティブラーニングでさらに研究を行い、課題の発見と解決方策の検討をしました。

その成果を、パイロットメンバー 3グループ15名の学生により、大学の関係者、武田薬品工業、高知県の関係者に向け発表しました。聴講者の学生からも活発な質疑応答があり、地域医療問題について深い考察を行う機会となりました。

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【プロジェクト全体を通して、平塚学長のコメント】
「本プログラムに参加した学生の皆さんは、地域医療の課題解決に向けて様々なアクティブラーニングを行い、非常に貴重な経験をされたと思います。各グループの発表を興味深く聴かせていただき、私自身もたくさんの気づきを得たと感じました。今回の学びと経験を活かし、自身の課題解決力、自己や他者との向き合い方、課題に向き合う姿勢を、今後も育んでいただきたいと思います。大学としても、『今回のプログラムを通じて学生の皆さん一人ひとりがどのように成長したか』というアウトカムの視点から、活動成果をアセスメントしていきたいと考えております。」

 今後もこのような取組を推進し、地域医療貢献でき、課題解決力を持った人材の育成を目指して参ります。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 広報課