ニュース&トピックス 東京都立南平高等学校の生徒が大学訪問プログラムに参加しました|高大接続教育

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2023.07.28

7月14日(金)に、東京都立南平高等学校の大学訪問の一環として高校3年生16名が本学に来校しました。
南平高等学校と本学は2023年2月に高大連携協定を締結しており、連携授業の一環として今回の大学訪問が実施されました。

プログラムは、薬学部志望者・生命科学部志望者に分かれ、最初に各学部の系統別説明からスタートしました。

系統別説明では、薬学部、生命科学部それぞれの特長、学びや東京薬科大学の強みについて、薬学部 吉江幹浩先生および生命科学部 時下進一先生から説明を受け、生徒の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

P1600474_900x00.jpg薬学部 系統別説明

P1600450_900x600.jpg生命科学部 系統別説明

系統別説明終了後には、それぞれの学部のラボ見学が行われました。系統別説明に引き続き、薬学部志望者は吉江先生の所属する内分泌薬理学教室へ。生命科学部志望者は時下先生の所属する食品科学研究室へ、見学に訪れました。

研究室では実際に使用されている研究機材や試薬などを見学し、また、顕微鏡などを使用して簡単な実験を実施。食品科学研究室では、抽出されたメラニン成分についてレクチャーを受けました。

P1600504_900x600.jpg薬学部 内分泌薬理学教室のラボ見学

P1600490_900x600.jpg生命科学部 食品科学研究室での実験の様子

プログラムの最後に、大学内の施設見学やアカデミックストリートを見学。特に薬学部志望者は、教育5号館 薬学実務実習室にて、製剤室、模擬病棟・模擬薬局などを訪れ、薬学実務実習教育センターの堀祐輔先生から説明を受けました。実際に処方される薬の中には高校生にも身近なものがあるようで、教員がそれらの効果を説明すると、高校生たちは興味深そうに説明を聞いていました。

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参加した高校生からは、「薬学に対してもっと興味が湧きました」、「教授の話を聞いて、生命に関わる研究に携わりたいと思いました」とのご感想を頂きました。

本学では、今後も高大連携プロジェクトを通して、幅広い学問領域に触れる機会を中学・高校生に提供し、薬学・生命科学分野の魅力を伝えてまいります。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 総務部 広報課