ニュース&トピックス 秋田県×武田薬品工業×東京薬科大学｜地域医療のイノベーション実現を目指した教育・研究共同プロジェクト

本年度は、秋田県庁のご協力のもと、秋田県の医療課題の理解と課題解決の方策立案に向けて、10月よりプログラムを開始致しました。
10月21日（月）18:00より第2回INPUTセッションを、秋田県あきた暮らし・交流拠点センター（アキタコアベース）にて開催致しました。

県庁の各担当のリーダーより、県の産業振興、医療政策や医療従事者の確保対策についてご講演いただき、秋田県内の医療の実情と課題を理解し、「住み慣れた地域で暮らし続けたい」と思える医療体制の構築と将来の展望について考える機会となりました。

普段の講義室での講演とは違い、講演者と学生との対話形式でのご講演を実現いただき、秋田県の医療課題のみにとどまらず、伝統芸能、豊かな自然や食文化についてもご紹介いただく機会となり、秋田県の新たな魅力を発見することができました。

学生は、今回の講演で習得した知識を踏まえ、今後の県内で医療課題の解決にご尽力いただいている皆さま方へのインタビュー（アクティブラーニング）や学生間での班別での討議を通じて、課題解決のための施策を立案し、翌年3月の最終発表会の場で披露することとなります。

秋田県庁の皆様方には、業務ご多忙のところ貴重なご講演をいただきましたこと、更には会場をご提供いただき改めて感謝申し上げます。

引き続き本学学生への教育にご支援のほどお願い申し上げます。