ニュース&トピックス カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)教員によるアドバンスゼミナールⅢを本学で開講しました

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2025.12.09

本学協定校であるカリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)からShalini Lynch, PharmD, BCGP(シャリーニ・リンチ)教授をお招きして、薬学部3年生を対象としたアドバンスゼミナールIIIを、12月1日~5日の日程で開講しました。

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表敬訪問の様子 左から高山学務部長、別生准教授、陳教授、三巻学長、シャリーニ・リンチ教授、林教授、清海助教

Shalini Lynch(シャリーニ・リンチ)教授は、UCSF薬学部臨床教育教授。Medication Outcomes Center所属。専門分野は高齢者医療、医薬品情報、薬剤使用管理、費用対効果で、外来診療における臨床薬学、学際的な高齢者医療チームでの活動、Medicare Part Dプランの評価など、幅広い経験を有しています。
講義に先立ちUCSF薬学部の紹介プレゼンテーションが行われ、多くの学生が熱心に聴講しました。

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「UCSF薬学部の紹介」講演中の様子

4日間のアドバンスゼミナールでは高齢者医療における最適化と薬学教育でのArtificial Intelligence (AI)を主軸に、シミュレーションを交えた演習や先生への多種多様なQ&Aのセッションが行われました。

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「アドバンスゼミナールⅢ」授業の様子

全て英語による講義で学生達はUCSFの薬学教育を体感しながら、薬剤師業務の現状や日米の違いについて学習する機会となりました。受講生だけでなく、他学年の希望者も聴講し、積極的に意見交換を行いました。

本学では5年次に米国での臨床研修を実施しています。本ゼミナールはその事前学習の一環として位置づけられています。

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本学はこのように国際交流を積極的に推進し、国際的視野を持った薬剤師の養成に力を入れています。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 国際課