ニュース&トピックス 学内共同研究「萌芽的研究ユニット 学内報告会」を開催しました

  • 研究活動

2023.07.04

2023年6月21日(水)に「萌芽的研究ユニット 学内報告会」を開催しました。

本学では研究力の向上を目指して2021年度に学長直下に研究推進機構を立ち上げ、イノベーション推進センター、研究施設・機器管理センター、共同研究センターを設置して、研究推進と人材育成、共同研究の加速化と産学官の事業展開、学内研究資源の一元支援体制の構築を進めています。
「萌芽的研究ユニット」は、本学独自のボトムアップ型研究支援策として、准教授以下の教員が研究代表者として薬学部と生命科学部を横断した研究チームを提案し、Principal Investigatorとして学内共同研究を法人による資金等援助により実施し、国プロや産学連携などより大型プロジェクトに参画して社会的インパクトのある研究成果創出を促進しようとする企画です。2021年度からスタートした本取組は、これまでに6組のユニットを生み出しています。

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この度初年度採択した2ユニット、①制御性単球療法開発ユニットによる「炎症性腸疾患に対する制御性単球療法の開発に関する研究」(浅野謙一准教授、吉川大和准教授、池田直輝研究員)、②視神経保護薬開発ユニットによる「抗体医薬による新規緑内障治療法の開発研究」(林秀樹准教授、冨塚一磨教授、根岸洋一教授、吉川大和准教授)が2021~2022年度に研究を実施し、AMED事業に採択される研究成果を上げるなど、期待に応える実績を得ることができました。そこで、教員、職員及び大学院生を対象にした学内成果報告会を実施しましたので、本学公式Youtubeでその模様を公開致します。本学の研究力にご関心ある皆様に広くご視聴いただければ幸いです。

本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 教学IR研究推進課