ニュース&トピックス BUTTOBE生が文部科学省主催「未来の博士フェス2023」でポスター発表します

2023年9月13日（水）に、文部科学省初の試みとして、企業と協力して博士課程学生を応援するイベント「未来の博士フェス2023」が開催されます。本イベントでは、博士課程の学生（未来の博士）たちが、ポスター発表やショートプレゼンテーション、パネルディスカッションなどを通して、博士人材の強みや魅力をアカデミアのみならず企業や官公庁など広く社会に発信することが目的です。

本学からは、JSTの次世代研究者挑戦的研究プログラム（SPRING）に採択された「未来医療創造人育成プロジェクト　BUTTOBE」を代表し、薬学研究科博士課程4年の干川翔貴さんがポスター発表で参加します。干川さんの研究テーマは、「含フッ素カルボアニオン構造を導入した生細胞イメージングプローブの開発」です。博士課程の学生の皆さんはもちろん、ご興味のある方はぜひご参加ください。

※「東京薬科大学　未来医療創造人育成プロジェクトBUTTOBE」（Beef Up Toyaku talents TO go BEyond the borders）
既存の常識や枠組みにとらわれず、声高く理念を掲げ、能力と技術と人脈により障害となり得るあらゆる境界を越えてその志を形にしていく、「次世代の志士」の育成プロジェクトです。かつてない変革期を迎えている日本の医療社会の現状において、学術・創薬・医療の各方位からその変革を力強く導き、持続可能なあり方へと発展させていく人財が求められています。必要なコンピテンシーを育み、日本を取り巻く医療の難局を打破して革新を成し得る、文字通り『ぶっとんだ人財』を社会に輩出することを目指します。 2021年度に国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されてスタートした本プロジェクトは、現在３期目を迎え、博士課程の学生18名（薬学研究科14名、生命科学研究科4名）が未来の医療を担う研究に取り組んでいます。

未来医療創造人育成プロジェクト『BUTTOBE』ホームページ

JST 次世代研究者挑戦的研究プログラム