ニュース&トピックス 第3回 東薬×岐阜薬 次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)事業交流会を行いました
- 研究活動
2025.03.28
2024年12月18日(水)から19日(木)に、岐阜薬科大学との大学間交流プログラムを開催しました。本学と岐阜薬科大学は両大学とも国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)SPRING事業に採択されており、交流プログラムは、今回で3回目の開催です。第1回および第2回はそれぞれのキャンパスを訪問して実施しましたが、今回は研修施設レクトーレ葉山湘南国際村(逗子市)において合宿形式での開催となり、本学からは採択学生16名、職員6名が参加しました。
初日はフラッシュトーク、アイスブレイクを通じて親睦を深めた後、本学BUTTOBE-NEXT事業統括である降幡教授が講義を行いました。続いて、本学の学生7名が、「2044年 未来の自分を掲げる」をテーマにマインドセットシンポジウムを行い、本学の学生が想像する20年後の未来や、未来で活躍する自分になるために今後どのように成長していくのかについて発表し、両大学の学生や、先生方からも次々と質問や意見が寄せられました。その後のポスターセッションを兼ねた交流会では、両大学の学生・教員が活発に交流し、盛会のうちに1日目が終了しました。
2日目は岐阜薬科大学の学生による留学プログラムの発表と本学の特命教授である飛田先生による講義が行われました。この日は海外での体験や研究と社会の関わりがテーマとなり、刺激的なプログラムとなりました。
今回が3回目となる交流会ですが、大学を飛び出し合宿形式でのプログラムとなったことで、両大学の学生・教員が密に研究テーマや将来の夢について語り合う姿が見られました。次年度以降も、岐阜薬科大学との交流を深めてまいります。
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※「東京薬科大学 未来医療・共生社会創造人育成プロジェクトBUTTOBE-NEXT」(Beef Up Toyaku Talents to gO BEyond the borders for NEXT era leaders)
かつてない変革期を迎えている日本社会の現状において、学術・創薬・医療・地球共生・スタートアップの各方位からその変革を力強く導き、持続可能なあり方へと発展させていく人財が今まさに望まれています。そこで本プロジェクトでは、上記ビジョンを掲げ、これを成すために必要なコンピテンシーを育むことにより、未来における地球視野の課題に対し、次なる境界を越えて挑む人財を社会に輩出することを目指します。 2021年度に国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)「次世代研究者挑戦的研究プログラム」に採択されてスタートした本プロジェクトは、現在4期目を迎え、博士課程の学生20名(薬学研究科16名、生命科学研究科4名)が未来の医療を担う研究に取り組んでいます。
未来医療・共生社会創造人育成プロジェクト『BUTTOBE-NEXT』ホームページ
本プロジェクトに関するお問い合わせ先
- 東京薬科大学 未来医療・創造人育成プロジェクト「BUTTOBE-NEXT」事務局
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- 042-676-5349(8:45~17:00 月~金、祝日は除く)
- bu-office-ml@toyaku.ac.jp
- 〒192-0392 東京都八王子市堀之内1432-1