- 研究者名
- 篠田 陽(シノダ ヨウ)
- 所属
- 薬学部 E:環境・衛生薬学フィールド 公衆衛生学教室
- 職位 / 学位
- 准教授 / 博士(理学)
- 研究課題
- 自閉症の発症に関連する因子の探索、メチル水銀の感覚神経毒性発現メカニズム、光操作型新規タンパク質装置の開発、シナプス特異性のメカニズム、記憶構築のネットワーク基盤
- キーワード
- イメージング 、 電気生理 、 オプトジェネティクス 、 開口放出 、 BDNF 、 シナプス小胞 、 シナプス 、 シナプス形成 、 シナプス除去 、 日本生理学会若手の会 、 若手キャリアパスの会 、 包括脳ネットワーク
メッセージ
これからの薬剤師業務の多くは確実にAIやロボットに取って代わられます。そのような情勢の中、薬剤師として生き残るために必要な資質は「人間力」と「論理的思考力」だと思います。本学における生活と授業、研究等を通して、これらの力を身につけた薬剤師を目指してもらえればと思います。
学歴
2000 - 2003 |
大阪大学 理学研究科 生物科学専攻 |
1998 - 2000 |
京都大学 理学研究科 化学専攻 |
1994 - 1998 |
九州大学 理学部 化学科 |
経歴
2018年 - 現在 |
東京薬科大学 薬学部 公衆衛生学教室 准教授 |
2020年 - 2021年 |
早稲田大学 文学学術院 非常勤講師 |
2018年 - 2021年 |
東京薬科大学附属社会医療研究所 研究員 |
2016年 - 2018年 |
東京薬科大学 薬学部 公衆衛生学教室 講師 |
2012年 - 2016年 |
東京理科大学 理工学部 応用生物科学科 助教 |
2010年 - 2012年 |
欧州神経科学研究所(ゲッティンゲン・ドイツ) 博士研究員 |
2007年 - 2010年 |
理化学研究所 脳科学総合研究センター 博士研究員 |
2005年 - 2007年 |
大阪大学大学院生命機能研究科 特任助手 |
2005年 - 2005年 |
大阪大学大学院生命機能研究科 特任研究員 |
2004年 - 2004年 |
UC Irvine, CA, US Research Scientist |
2003年 - 2004年 |
大阪大学大学院生命機能研究科 研究員(COE) |
研究業績(論文)
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The physiological role of Homer2a and its novel short isoform, Homer2e, in NMDA receptor-mediated apoptosis in cerebellar granule cells Teiichi Furuichi*, Yuko Muto, Tetsushi Sadakata, Yumi Sato, Kanehiro Hayashi, Yoko Shiraishi-Yamaguchi, Yo Shinoda* Molecular brain 14 90 2021年6月
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Task-related c-Fos expression in the posterior parietal cortex during the “rubber tail task” is diminished in Ca2+-dependent activator protein for secretion 2 (Caps2)-knockout mice Makoto Wada*, Kouji Takano, Masakazu Ide, Yoshitake Sano, Yo Shinoda, Teiichi Furuichi, Kenji Kansaku Frontiers in behavioral neuroscience 15 680206 2021年6月
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Hypoalgesia and recovery in methylmercury-exposed rats Yo Shinoda*, Yuta Yamada, Eiko Yoshida, Tsutomu Takahashi, Yayoi Tsuneoka, Komyo Eto, Toshiyuki Kaji*, Yasuyuki Fujiwara* The Journal of toxicological sciences 46(6) 303 - 309 2021年6月
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CAPS2 Deficiency Impairs the Release of the Social Peptide Oxytocin, as Well as Oxytocin-Associated Social Behavior. Shuhei Fujima, Ryosuke Yamaga, Haruka Minami, Shota Mizuno, Yo Shinoda, Tetsushi Sadakata, Manabu Abe, Kenji Sakimura, Yoshitake Sano, Teiichi Furuichi* The Journal of neuroscience 41(20) 4524 - 4535 2021年5月19日
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CAPS1 is involved in hippocampal synaptic plasticity and hippocampus-associated learning. Chiaki Ishii, Natsumi Shibano, Mio Yamazaki, Tomoki Arima, Yuna Kato, Yuki Ishii, Yo Shinoda, Yugo Fukazawa, Tetsushi Sadakata, Yoshitake Sano, Teiichi Furuichi* Scientific reports 11(1) 8656 - 8656 2021年4月21日
受賞歴
2019/10 |
日本毒性学会生体金属部会 研究奨励賞 |
2013/03 |
日本生理学会 日本生理学会奨励賞 |
2012/06 |
日本生理学会 若手研究者奨励賞 |
2010/07 |
包括脳ネットワーク 優秀若手賞 |
所属学会
日本薬学会 , 日本毒性学会 , 日本生理学会 , 日本神経科学学会 , 北米神経科学学会 , 日本脳神経外科光線力学学会