島﨑 太郎

薬学部 医療衛生薬学科 6年(取材当時)

静岡県立伊豆中央高等学校 出身

将来の仕事が見えてくる卒業生からの熱心な指導を受けられる実習。

実務実習に参加して、歴史が長く、多くの卒業生が活躍する本学の強みを実感しました。実習先は、3年次までアドバイザーとして指導いただいた先生から、よく知る卒業生がいて実習生の教育に熱心だという施設を勧めていただき、決定しました。病院でも薬局でも、そこで働く卒業生から親身な指導を受けられました。臨床現場では、薬剤師が検査値を見て、薬の使用や分量を判断しています。机上の知識だけではない応用力の大切さがよくわかりました。医師とも対等に議論しながらスピードある判断をする薬剤師の姿が特に印象に残っています。薬剤師以外の職種を自分の目で見られたことも役立ちました。私は、製薬会社で自社の薬の情報を医師や薬剤師に伝える「MR」の働きぶりを目にして、卒業後はMRになると決め、今、目標に向かって進んでいます。