ニュース&トピックス 2022年度米国臨床薬学研修（UCSF、USC）報告会が開催されました。

薬学部5年生を対象とする米国臨床薬学研修（UCSF、USC）がコロナ禍による中断を経て3年ぶりに再開され、4月７日（金）に研修報告会が開催されました。UCSFには1月15日（日）から2週間の日程で2名の学生が、USCは1月22日（日）から2週間の日程で4名の学生がそれぞれ参加しました。報告会当日は、研修に参加した薬学部6年生（研修当時は薬学部5年生）2名が、現地で学んだ最新の薬学教育や米国の医療制度、AIやデジタル技術を活用した米国の医療技術について報告しました。また、病院や薬局での実習や現地の薬剤師と実際の症例を用いたディスカッションについても報告され、研修での成長と今後の抱負が語られました。

発表者からは、体験型の充実したカリキュラムに加え、休日にはアクティビティも楽しむなど充実した時間を過ごしたことが発表され、質疑応答も活発に行われました。後半には、米国臨床薬学研修（USC）に参加した3名の学生も登壇し、挑戦したからこそ得られた自身の成長について語り、出席した学生の意欲にも火がついたようです。
本学では、今後も米国薬学臨床研修や留学生の受け入れを継続し、多角的で国際的な視野を有する薬剤師を育成してまいります。