岸 怜央

薬学部 2年(取材当時)

埼玉県立熊谷高等学校 出身

他大学、海外の薬学生と共に。グローバルな医療を目指して。

日本薬学生連盟で他大学の薬学生と共に活動しています。

私は現在東京薬科大学薬学部で学びながら、日本薬学生連盟という団体に加盟し、他大学の薬学生と共に活動を行っています。中でも、1年生だけで企画運営を行うイベントでは、企画長として準備期間にスタッフミーティングを開きイベントがより良いものとなるよう努めました。イベント当日は連盟の学生スタッフだけでなく、他大学の薬学生である参加者との交流も楽しみました。

インドネシアでアジアの薬学生とアンチエイジングを学んだ経験。

日本薬学生連盟には交換留学委員会という委員会があります。交換留学委員会では海外から7人の留学生を関東に招き、病院見学や大学の研究室見学、観光など2週間で様々な場所へ行き、留学生との交流を深めました。また、僕自身、日本薬学生連盟が加盟するIPSF(国際薬学生連盟)のAPRO(アジア太平洋地域支部)でも活動しており、今年の7月にはインドネシアで開催されたシンポジウムに参加しました。アジアの薬学生とアンチエイジングについて学び、また、他国の文化を学ぶこともできました。1週間を通して友達もたくさんでき、今でも連絡を英語で交わしています。

世界の医療を学ぶ。海外の薬学生と共に未来を切り拓く。

国内での交流はもちろんのこと、海外の薬学生たちと関わり、お互いの国の医療状況について共有して学びを深めたり、何気ない会話を交わしたりしたりすることで、自分の視野はかなり広がったと感じています。また、海外にはアクティブな薬学生が多く、そのような方たちから積極性の大切さを学びました。

積極性とモチベーション。日本、そして世界の医療のために。

日本薬学生連盟に加盟してから、積極性の大切さとモチベーションの維持に対して自分の中で変化がありました。将来、自分がしたいことが能力不足で出来なかったとき、日本薬学生連盟での経験を活かし、より一歩進んだことにチャレンジすることが出来たらいいなと思います。そして、この団体で知り合った仲間とともに、さらなる医療の発展に向けて努力していきたいと思います。