学科紹介 先端バイオテクノロジー

先端テクノロジーは、人々の生活を飛躍的に豊かにする革新的な技術の総称である。生命科学(バイオ)、情報システム、ナノテク・材料、環境の分野は、飛躍的な進歩をとげつつある技術が多く先端テクノロジー分野といわれている。応用生命科学は、生命科学(バイオ)の応用を研究し、人々をより健康にして住みやすい地球環境を次の世代に残すために必要な学びの分野であると考えられる。

70億人以上の人々が暮らす21世紀の地球では、資源やエネルギーを有効に用いて、地球環境に負担の少ない豊かな社会に暮らすために、バイオ分野の先端技術のさらなる進展が求められている。東京薬科大生命科学部の応用生命科学科では、微生物を用いたエネルギー生産や環境浄化、また、野生生物と人間との共存をはかるための生態学研究など、先端バイオテクノロジー分野の研究が活発に進められている。