研究室・教員一覧 横田 明日美助教
- 研究者名
- 横田 明日美(ヨコタ アスミ)
- 所属
- 生命科学部 生命医科学科 幹細胞制御学研究室
- 職位 / 学位
- 助教 / 博士(医学)
- 研究課題
- 定常時・炎症・血液腫瘍における、転写因子・エピジェネティクス・代謝経路による造血制御機構の解明
- キーワード
- 造血制御 、炎症 、代謝 、C/EBPβ 、白血病幹細胞
メッセージ
高校生の時に、様々な形態と機能をもった血液細胞が私達の体の中で毎日生み出され、全身を循環していることに興味を持ちました。どのような仕組みで造血幹細胞から白血球、赤血球、血小板が絶えず一定の数になるよう作られているのか?またその仕組みの破綻でどうして白血病などの病気になってしまうのか?を知るために研究者になりました。細胞の分化の方向を決定しているものを、何か1つでも自分の手で解き明かしたいです。
経歴
2017年2月~2020年9月 | シンシナティ小児病院医療センター |
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2012年10月~2017年2月 | 京都大学 医学部附属病院 輸血細胞治療部 研究員 |
2009年10月~2012年9月 | 京都府立医科大学 医学(系)研究科(研究院) 助教 |
研究業績(論文)
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平位秀世, 横田明日美, 前川平. CML幹細胞に対するInterferon-αの作用機構. Bio Clinica. 2019. 34. 6. 74-77
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Hayashi Y, Yokota A, Harada H, Huang G. Hypoxia/pseudohypoxia-mediated activation of hypoxia-inducible factor-1α in cancer. Cancer science. 2019
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Yokota A, Hirai H, Sato R, Adachi H, Sato F, Hayashi Y, Sato A, Kamio N, Miura Y, Nakano M, et al. C/EBPβ is a critical mediator of IFN-α-induced exhaustion of chronic myeloid leukemia stem cells. Blood advances. 2019. 3. 3. 476-488
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Hayashi Y, Zhang Y, Yokota A, Yan X, Liu J, Choi K, Li B, Sashida G, Peng Y, Xu Z, et al. Pathobiological Pseudohypoxia as a Putative Mechanism Underlying Myelodysplastic Syndromes. Cancer discovery. 2018. 8. 11. 1438-1457
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Multiple myeloma cells adapted to long-exposure of hypoxia exhibit stem cell characters with TGF-β/Smad pathway activation. Biochem Biophys Res Commun. 2018. 496. 2. 490-496