ニュース&トピックス 生命科学部の学生グループ11名が三鷹中等教育学校で連携授業を行いました

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2020.02.21

2月10日(月)、生命科学部の学生グループ11名が東京都立三鷹中等教育学校で3年生に『東京薬科大学連携授業』を行いました。この授業は教職課程履修者を中心に有志の学生が集まり、「生命科学の学びを中高生に知ってもらいたい」という思いから企画したものです。

授業の前半では、本学学生が教壇に立ち生命科学についての講義を行い、その後グループに分かれて各々の研究活動や大学生活についてレクチャーしました。また、授業の後半にはABO式血液型判定実習を行いました。本学学生が三鷹中等教育学校生徒のTA(ティーチングアシスタント)となり、実験のサポートを行いました。
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授業に参加した生徒からは、「自分の手を使って実験できたので面白かった」「今まで大学生と接する機会は無かったので、いろいろ勉強になった」「このような授業をもっと受けたい」などの感想を頂きました。短い時間でしたが、本学学生にとって教育・指導を経験できる素晴らしい機会となりました。

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学生グループリーダー・生命科学部4年 若狭由布子のコメント
「この企画が生まれたのは、教育実習中に3年生の現実性と面白さが合わさった発表を見て、彼らが提案したものが実現できればなあ…と思ったのがきっかけです。そこで私が大学4年間で学んだ”生命科学”をテーマに生徒が考え、実行できる場をつくりたいと思いました。担当してくださった都立三鷹の藤野校長先生、理科の佐川先生がすぐに提案を受け入れてくれたことであっという間に当日を迎えました。実際に生徒が血液型を判定している姿などを見るとやってよかったと感じるとともに今回の活動を今後も進めていきたいと思いました。受け入れて頂き、東京都立三鷹中等教育学校の皆様には心より感謝申し上げます。」

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本件に関するお問い合わせ

東京薬科大学 生命科学事務課