ニュース&トピックス 生命科学部 1 年次の必修科目「生命科学と社会 I」では PBL 授業を行なっています
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2023.06.09
PBL (Project based learning)は医学教育から始まった課題解決型の教育手法で、知識の応用方法を学ぶアクティブラーニングの一つです。この授業では、行政や企業の第一線でご活躍されている方を講師に迎えて、職場のご紹介や社会で働くことの意義に関する講義、そして実際に直面する課題を頂きます。
本年は、八王子市役所様、株式会社ヤクルト本社様、京王電鉄バス株式会社様、株式会社シンプロプロジェン様等にご協力いただいています。各学生は自身の興味から企業 (テーマ) を選び、グループで調査、ディスカッションを行います。途中、講師からアドバイスをいただきながら、最終的に解決策を作り上げ、プレゼンテーションを行います。また、優秀グループは全受講生が会して行う全体発表会での発表を行うので、各グループは全体 1 位を目指して頑張ります。学生主体の課題への取り組みを通して、1 年生の早い時期に自分に足りないスキル、知識、課題を見つけさせ、4 年間の大学生活をより有意義なものにすることを狙いとし、「社会で活躍できる人材の育成」を目指すものです。担当教員は学生自身のポテンシャルを引き出すために、モチベーターとして、学生をサポートします。
マスク着用ではありますが、今年度からは対面でディスカッションを行っております。対面でディスカッションすることにより、学生さんたちも、より活発なディスカッションができているようです。